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2020/06/17

コラム

島啓悟の友釣り解禁!!|鮎入れ掛かり!?ブログ

釣行日 2020年6月1日(月)


天候 曇りのち晴れ
釣行河川 長良川須原地区
実釣時間 午前5時半から午前9時半
河川状況 平水より−10cmくらい
サイズ 10〜21cm
釣果 15匹
使用ロッド プロト9m
水中糸 複合メタル0.04号
ハナカン周りノーマル仕掛け
ハリ 早虎6〜6.5号 4本イカリ
ポイント 水深のある ザラ瀬

今年も鮎の友釣りシーズンが始まりました。新型コロナの影響で例年より一ヶ月遅れで シーズンイン !
地元の長良川中央漁協は、今年は長良川本流で6月1日 板取川は6月20日の2段階解禁です!
平日で、釣り人も少ないかと思いましたが 鮎釣りの好きな人はたくさんいるんですね。
明るくなってきた頃から 釣り人が増え始めていつの間にか 良い間隔を保ちながら皆さん竿を出し始めました。

水が少ないのもあるのか朝から水温は 意外と暖かく感じますが、気温が低いから?
今年初のオトリ鮎にハナカンを通して、いざスタート!
今年の長良川は天然遡上も多くあちこちで小さいのが走り回っているのが確認できます。
しかしオトリを入れて狙っている良さそうな瀬波立ちでは、なかなか反応がなくて掛かりません。
手元に オトリを戻して サカバリ 掛けバリをチェックしますが、異常なし。


サカバリが外れていると掛かりませんからね。
次に瀬脇の流れが緩やかなところに オトリを入れてみると 明らかに今までと違う感じで反応アリアリです。
約半年ぶり?の感覚がよみがえってきた!と思ったのもつかの間、ズ!ギューン!
今年初の長良川の鮎がこんな良いサイズが釣れました 。

なかなかパワフルな引きで竿を曲げてくれるので、少しへっぴり腰になってたかなぁ?


久しぶりの野鮎の引きは思わず声が出ますね。おおって!
そして引き抜き、飛んでくる時もまた、声出ます。デカっ!
今年の長良川は例年に比べるとサイズが良いです。
オトリが変わると、狙ったポイントでいい反応が手元にも伝わってきていい感じでテンポ良く掛って来てくれます。

この感度はこのサオのおかげなのか?
まだテストをし始めたばかりなので、これからじっくり作り込んでいきます。


あらためて、やはり鮎の友釣りは昔から循環の釣りと言われている意味を実感します。
テンポ良く掛かるのは、オトリが元気だからこそ。オトリ交換は手早くした方がオトリの弱りも少ないですから、やっぱりオトリ交換は回数と練習ですね。


良く掛かるのは、解禁日だから当たり前?それはあまり関係無いと自分は思っています。


サオのテストも兼ねていて、色々と試すパーツを背中とベストの間に差し込んでいますので、とっ替えひっ替え順調にテストは進みます。


しかしながら、一通り狙えるポイントを探り終えると、そこからは失速!
そうそうに終了しました。


長良川は今年も、ですが天然遡上が良さそうなので長いシーズンを楽しんでもらえると思います。
長良川、オススメ河川に推薦します。

プロフィール

島 啓悟(しま けいご)

[インストラクター]

長良川、板取川をホームグラウンドとするRSソリッド釣技のエキスパート。第21回・第22回シマノジャパンカップの連覇に加え、14年の第30回もチャンピオン獲得。他上位入賞多数。

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