2024/04/03
コラム
シマノ史上最強×最大 ビーストマスターMD12000で本格深場のキンメダイを狙う
対本格深場、対巨大魚でのアドバンテージをコンセプトに生み出されたシマノ史上最強にして最大の電動リール、ビーストマスターMD12000。その揺るぎなきパワーを新島沖の本格深場キンメダイ狙いで明らかにする。
本格深場釣りの魅力
ビーストマスターMD12000を操るのはシマノフィールドテスターの松本圭一さんと鈴木新太郎さん。ふたりが挑むのは、伊豆諸島の新島沖、本格深場でのキンメダイ釣りだ。
「釣りはみんな面白いんですけど、キンメダイは水深というのがちょっと普通の釣りとは違うので、例えば東京タワーとかスカイツリーの上からアタリを捉えて、竿先に伝わってくるというところがロマンかな。食べて美味しい魚というのもあるんだけど。キンメダイは、こういうタックルが無いとできない釣り。だからちょっと特別な感じがあるかな」(松本)
「この深場釣りで一番ワクワクする瞬間は、やっぱりアタリですよね。大きいアタリ小さいアタリさまざまなアタリがある中で、瞬間的にいろんな事を考えてはめていかなきゃいけない。そこがやっぱり一番の面白いところかな」(鈴木)
ビーストマスターMD12000
リールの心臓部に埋め込まれたNEW GIGA MAX MOTORは、19ビーストマスター9000と比較して2.5倍のモータートルクと実用巻き上げ持久力38kgを持ちながら、最新の放熱システムで長時間の使用にも対応。パワー系リールではマストとなるモーターパワーに対応するギアの強さも当然完備する。また最大ドラグ力は43kg、PE8号-1200mの糸巻き量、最大巻上速度は170m/分と、深場釣りでも安心して使えるスペックを備えている。
その力を裏付けるかのように、開始早々本命のキンメダイがヒット。短時間で結果を出せるのも高い性能によるものだ。
インプレッション
数こそ釣れたが、基本的には渋い状況の中、鈴木さんが新島キンメに相応しい2.5kgをキャッチして実釣は終了した。
「深場釣りで一番必要とされているものっていうのは、やっぱり力ですよ。力がないものではもう対抗できないんで。やっぱり力、それ以外になにもない」(松本)
「すごく余裕がある。安心して根起こしもできるし、キンメを多点掛けしても余裕で巻いてくれるので、最高なリールですね。今、シマノの電動リールでこれに勝るリールは無いです。」(鈴木)
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