2023/04/17
コラム
22エクスプライド解説×黒田健史
王道ベイトフィネス:163L-BFS
ベイトフィネス用のスペシャルチューンモデル、アルデバランBFSも2022年にフルモデルチェンジされた。
<タックル>
ロッド:エクスプライド163L-BFS
リール:アルデバランBFS XG LEFT
ライン:フロロカーボン7lb
ルアー:5インチクラスストレートワーム
適応範囲の広いグラスコンポジット:165ML-G
GはグラスコンポジットのG。165ML-Gは、しゃっきりした軽さと使用感でグラスコンポジットロッドのマイナスイメージを解消。クランクベイトが活きる霞ケ浦などのマッディフィールドでの中距離のテクニカルキャストを得意とし、上はミドルクラスクランクからベイトフィネスリールをセットすれば5gクラスの小型クランクまで扱える。また、グラスコンポジットらしい喰い込みの良さは健在。フィネスなクランキングも可能だ。
6フィート5インチの長さと、ソフトなティップが対応ルアーの幅を広げている。
<タックル>
ロッド:エクスプライド165ML-G
リール:アンタレスHG LEFT
ライン:マスティフFC12lb
ルアー:ワールドダイバー99SP
ハードボトムのスピードサーチ:167MH
バンク沿いのブッシュ系カバーからラバージグで引き抜いた1本。
<タックル>
ロッド:エクスプライド167MH
リール:メタニウムHG LEFT
ライン:マスティフFC14lb
ルアー:ラバージグ3/8oz
王道に喰わせをプラス:1610M-S
喰い込み性能を向上させたソリッドティップ。
<タックル>
ロッド:エクスプライド1610M-S
リール:メタニウムシャローエディションHG LEFT
ライン:マスティフFC12lb
ルアー:5インチクラスストレートワーム
ヘビーウエイトバーサタイル:172MH
172MHは、スタイル、フィールド、シーズン、シチュエーション不問の使い勝手のよさで、黒田さんも常時携帯しているヘビーウエイトルアーのバーサタイルロッド。ジグなどによるカバー撃ちはもちろん、スピナーベイトにもマッチする。トレースコースを雑妙にコントロールできるレングス設定がカバー攻略では大きなメリットだ。「1610Mとセットでも持っていると何でも出来るというロッド。絶対に外せない1本というのが172MHかなと思ってます」。
シャロースプールが搭載されたメタニウムシャローエディションがショートピッチの釣りにはマッチする。
<タックル>
ロッド:エクスプライド172MH
リール:メタニウムシャローエディションHG LEFT
ライン:マスティフFC12lb
ルアー:スウェジー3/8oz
ハイパワーヘビーウエイトバーサタイル:172H
ヘビーカバーやフロッグ、ビッグベイトゲームで活躍する172H。テキサス、ラバージグのような撃ちの釣りで3/8ozまでは172MH、1/2oz以上になると172Hというのが黒田さんの使い分けだ。シンカーウエイトのほか、ルアーウエイト、狙うバスの大きさ、フィールドによってもハイパワーの172Hをチョイスすることはある。「172MHと172Hを使い分けてカバーゲームを成立させるっていうのがオーソドックスな使い分け。非常につぶしの効く1本ですね」。
テキサスリグを撃ち込んだブッシュカバーでのファイトを難なく制してキャッチ。
<タックル>
ロッド:エクスプライド172H
リール:メタニウムHG LEFT
ライン:マスティフFC14lb
ルアー:5インチクラスシャッドテールワーム
キャストしやすいパワーフィネス:270MH+
「僕が1番2番に欲しくて、今回具現化された」というのがパワーフィネスロッドの270MH+。黒田さんが熱望した初代ラインアップからの復活番手だ。ネコリグ、スモラバなどのライトリグをベイトタックルでもためらうようなカバーにガンガン入れていく、試合に勝つための釣りにも直結するスタイルで、硬く(強く)すればするほどキャストしにくくなるデメリットを実戦によるテストを重ねることで解消していった思い入れのある1本。
ベイトロッドにも劣らないパワーで一気に抜き上げてキャッチ。黒田さんお気に入りだ。
<タックル>
ロッド:エクスプライド270MH+
リール:ステラ2500S
ライン:ピットブルG5 1.5号
リーダー:マスティフ16lb
ルアー:5インチクラスストレートワーム
新しいPEスタイルの提案:264M+
沈んだブッシュから抜き上げランディング。パワーフィネスでは強すぎる状況で違うアプローチができるのも魅力だ。
<タックル>
ロッド:エクスプライド264M+
リール:ステラ2500S
ライン:ピットブルG5 1.0号
リーダー:マスティフ14lb
ルアー:7インチクラスストレートワーム
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