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2026/03/23

コラム

3月17日 相模湖釣行記 【尾崎渚】

春の陽気に誘われて、神奈川県相模湖に釣行しました。
数週間前まで好調を維持していた相模湖ですが、水位の減少と共に釣果は厳しさを増しているようです。

そんなタイミングを私は待っており、満を持して竿を出します。
ワカサギは、誰もが簡単に狙える代表的なターゲットに間違いありません。
仕掛けを落とせば鈴なり、を楽しむ方もいれば、釣れた魚より釣った魚が面白いと、激渋を好む方もいたりと楽しみ方は人それぞれ。

今回は後者な釣りを堪能します。

春の陽気に誘われて、神奈川県相模湖に釣行しました。

お世話になるのは柴田ボートさん。
相模湖インターを降りて2〜3分とアクセスも抜群です。

今回は屋形船ではなくボート釣りで楽しみます。桟橋から沖に係留されたボートまでは渡船して頂き船に乗り込み釣り開始。

この日は相模湖の名人と同船しますがその釣り方は独特で、リールを台の上に置くことなく手持ち。
たまに来るアタリをほぼ手で感知してアワセを入れるスタイルで、この釣り方が激渋の相模湖では抜群に効くとか…

ということで真似てみます。

手持ちで釣る際に、手ブレが穂先に伝わりにくいシャキッとした調子であり、手元まで魚のアタリ「コツッ」が感じられる穂先選択を重視し、タックルセッティング。

お世話になるのは柴田ボートさん。

今回の使用タックル
リール:レイクマスターCT-ET
ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
穂先:レイクマスターエクスペックM02E+クイック角度チェンジャー
仕掛け:全長70センチ5本バリ袖
     オモリ5グラム

水深10mの底べったりにワカサギが写っています。

水深10mの底べったりにワカサギが写っています。
仕掛けを落としますが…当たりません。
朝マズメの恩恵が全く無く、一発目のアタリを取ったのは釣り開始20分後でした。

良型サイズに間違い無いですが、サイズの割にはよく太っています。
この太っているのがなかなか釣れない要因の一つ。ここ相模湖はワカサギの餌となるプランクトン類が非常に豊富で、ワカサギは飽食状態とのこと。

一匹…また一匹と釣っていき10匹釣った所で満足しましたが釣りを続行します。

満腹状態のワカサギに口を使わせるのは非常に難しく、ゲーム性が高いです。
餌を新鮮なものに交換するだけでは到底口を開きません。
誘いの強弱や誘いの間などが重要のようです。

名人の釣りを参考にしながら、たまに来るアタリにすばやくアワセを入れます。
ワカサギの重量感が手に乗った瞬間はまさに(掛けた、釣った)感満載で、一匹に対する満足度が高いです。

一匹…また一匹と釣っていき10匹釣った所で満足しましたが釣りを続行します。

アタリが30分1時間遠のく時間もありますが、魚は常に写っているため気は抜けません。
餌のサイズを大小付け替える工夫などでアタリを引き出す努力をします。

仕掛けを交換したり、オモリ下に付ける下バリの長さを長くしたり短くしたり。
持てる引き出しの全てを出し切ります。

釣っていくうちにわかったことは、この日のパターンは恐らく無いということ。
再現性が無く、気まぐれにしか口を使わないワカサギの口をどう開かせるのか…
名人と二人で、無言になりながらのめり込み、没頭。

が…なかなか釣れません。
結果的に私が釣り上げた最後のワカサギは午前11時半が最後となりましたが、隣の名人はコツコツと釣り上げます。

真似をしても…釣れません。
これが釣りの面白く奥深い部分ですね。

最終釣果は30匹。
後半の伸び悩みを今後の課題とし、午後3時に納竿としました。
近々リベンジします!

最終釣果は30匹。

プロフィール

尾崎 渚

尾崎 渚(おざき なぎさ)

フィールドテスター

山中湖のワカサギ船宿に 16 年間勤務。氷上の穴釣りからボートワカサギまでをこなし、船宿目線と釣り人目線の両方から釣法を分析する。活動のフィールドはワカサギだけに留まらず、渓流釣り(ヤマメ)や友釣り(鮎)、さらにはソルトウォーターゲームまで幅広く楽しむ。「魚種を問わず、その時々のベストな釣りを愉しむ」をモットーに、釣りと向き合う。

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