2025/01/15
コラム
松原湖桟橋ドームのワカサギ釣り 【松田克久】
釣行日2025年1月6日。
「松原湖」は、長野県南佐久郡小海町にある「猪名湖」、「長湖」、「大月湖」の3湖の総称で、
ワカサギ釣りが可能なのは、猪名湖と長湖の二つです。
長湖は、昨年末より氷上釣りがすでに解禁していますが、今回は猪名湖の桟橋に設置されたドームで釣る事にしました。
猪名湖の桟橋ドームは、昨シーズンから設置されたもので今年で2シーズン目になります。
午前6時半過ぎに桟橋ドーム入口の小屋で受付をすませ、桟橋に入場してドーム内へ。
平日のせいか空いていて、先行者は8名ほど、そして私より少し遅れて2名のお客さんが来られたので、計11人でした。
お知り合いの方も数名いたので、和気あいあいの雰囲気で釣り開始!!
<本日のタックル>
電動リール:レイクマスターCT-ETシルバーブラックGR1本竿
穂先:レイクマスターエクスペックM01Fマイクロフィネス
角度チェンジャーリバーシブル+延長アダプターEA10付属
ライン:レイクマスターEX4PE0.25号
仕掛け:秋田キツネ金0.5号7本全長1.3メートル
オモリ:タングステン長オモリ3グラム
水深は、5.7メートル。まずは、ベタ底を狙います。
松原湖と言えば、朝が大事!!
朝は喰いが良くて昼間は食わなくなる事が多いのです。
朝の好時合を集中して釣りますが、そこまで喰いは立たず、ポツリポツリといった感じ。
それでも、やっぱり朝!!です。アタリはコンスタントに出ます。
時よりダブルヒットもあり、マイクロサイズメインの松原湖にしては、かなり良いサイズです。
しかし、午前8時には急激にアタリが少なくなります。
エサを変え、タナを変え、誘いを変え・・・・
時よりパタパタっ、と釣れる群れが入ります。
はじめは底メインで釣っていたのですが、中層の魚の方が喰い気があるとわかりました。
中層の3.5~4.5メートルが一番良い感じ。
CT-ETの自動棚停止機能を「3.5」メートルに設定して、まずはその棚を攻めてからクラッチを切って、底まで落とし探ります。そして、再びちょい巻きで徐々タナを上げて探り・・・の繰り返しです。
日中は魚探反応が出ても、なかなか喰わない魚が増えてきます。
対策として、まずオモリを3グラム→2グラムに変更します。
釣り方的には、5秒ほど止めた後空アワセ的にスローなしゃくりを入れると、その瞬間にフッキングするパターンが連発しました。あまり穂先のアタリに集中するのではなく、むしろ穂先は見ないで、手感で釣っていく釣り方が良かったです。
16時の終了間際の20分間くらいでしたが、少しだけ魚の入りと、喰いが良くなり夕まずめのプチラッシュ!!
ギリギリの15時50分まで粘って釣果は159匹。
終日、楽しめました。
※今回使用した穂先のレイクマスターエクスペック「S01F」は、かなり薄くてやわらかい先端部になっていますが、逆に胴部は硬い設計になった全長21センチのショート穂先です。他にはあまり存在しないレベルの特徴的な超先調子穂先です。
軽量オモリや氷上釣り、マイクロサイズなど、繊細系の釣りには特に威力を発揮する穂先です。
延長アダプターEA-10などで、長くして使うのもおすすめです。
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