2025/09/30
コラム

9月15日 山中湖釣行記【尾崎渚】
9月になり、山中湖のワカサギ釣りが解禁となりました。
全国的な水不足は山中湖も例外ではなく、減水が進行した湖の中で、ワカサギがどれほど成育しているか不安でしたが、8月末の試し釣り時に魚影を確認し、魚影の豊富さに胸を撫で下ろしました。
それから約2週間が経過した3連休最終日(9月15日)に竿を出します。
連休最終日となると、フィッシングプレッシャーやレジャーボートを警戒してか、喰いが落ちるのが通常です。
そんな中で試したいのがこの秋の新製品。レイクマスターSHシリーズ。
中でも、プロト段階から一番好感触を得ていたM01Fを使用してみることに。

使用タックル
・リール:レイクマスターCT-ETシルバーブラックGR
・穂先:レイクマスターSHM01F
・ライン:レイクマスターEX4PE0.2号
・クイック角度チェンジャー
・全長1m仕掛け
・オモリ5グラム

魚探に映し出される魚影は棚ばらけ。
長い仕掛けでばらけた群れをサーチするように釣ってみます。
水深8mラインに出た魚影が気になり狙うと…

10センチオーバーのワカサギでした。
想像以上のサイズですが、穂先の先端から胴までの、しなやかな曲がりが気持ち良いです。
誘っては喰わせの間を少し与え、また誘う。
一定のリズムでは口をなかなか使わないワカサギに苦戦します。
少し大きめに跳ね上げたり、小さく誘ったりと、ランダムに誘いを加えるとアタリ。

今シーズンのメインサイズとなる当歳魚です。5センチ未満の小型のワカサギのアタリを捉えて釣るのは面白く、柔軟な曲がりの中にシャープさを備えたM01Fが良い仕事をします。
27センチの長さがどこでも使えるだけではなく、アワセや誘いを入れる際のレスポンスの良さも感じる共に、F調子(先調子)な分、頻繁に誘う釣りにも向いています。氷上釣りなど繊細な釣りにも良いでしょう。
渋い魚には基本に忠実に、餌の交換を頻繁に行いコツコツ釣っていく展開がこの穂先の良さをより引き出す形となりました。
最終釣果は211匹とまずまず。
テクニカルな釣りを楽しんだ1日となりました。

皆様もこれから徐々にシーズンインされると思います。
NEW レイクマスターSHシリーズを選択肢の1つに、良きワカサギシーズンに迎えてください!
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