2023/12/26
コラム
良型揃い!木崎湖ドーム船 【松田克久】
釣行日12月18日
場所:長野県木崎湖西岸「PowWowキャンプ&アウトドアクラブ」ドーム船
タックル
電動リール:レイクマスターCT-ET二刀流
穂先:レイクマスターSH M02S&03S
角度チェンジャーリバーシブル+延長アダプターEA-10付属
ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
木崎湖は魚影も濃く、禁漁がないため、一年中ワカサギ釣りが可能な釣り場。
12月は寒さの厳しい季節ですので、ボート釣りはおおむね終了しておりますが、11月から春までドーム船の釣りができます。
木崎湖には、2つのドーム船があります。
今回は、西側の「木崎湖PowWowキャンプ&アウトドアクラブ」さんにお世話になりました。
午前7時に何とも趣がある雰囲気!の小屋で受付を済ませ、林間の道を降りて乗船します。
ポイント移動後、釣り開始。
スタートからアタリはポツポツと出て、釣れてくるサイズも良型ばかりで、水深20メートルと、結構深いので釣りごたえ満点でした。
しばらく、釣り続けていくと・・・ちょっと釣りがしっくりこない・・・・釣れてはいるものの、釣りの精度がいまひとつな感じでした。
アタリは明確に出ますが、フッキングがいまひとつ決まらないのと、巻き上げ中のバレが多いです。
同じ船内の方も、バレが多いと悩んでおり、どうすればバレないのか?質問をされました。
ハリは狐型と袖型の1.5号を使用していましたが、魚のサイズに対して、ハリがまだ小さいのか?
単純にバレを防ぐだけならハリを大きくすればよい気もしますが、食いこみが悪くフッキングが悪くなる点が、悩ましい状況でした。
エサを小さく切ってみますが、バレの多さは解決せず・・
途中で左右の仕掛けのオマツリをしてしまい、これを期に仕掛けをチェンジしてみます。
悩んだあげく、逆の発想でハリを小さくしてみることに、右竿は、袖1.5号→1号、左竿は、狐1.5号→1号に変更します。
その結果!
多少バレが減った感じ。釣りを修正していきます。
バレが減った事で、巻き上げスピードも上がりペースアップできます。
オモリのサイズも、7グラムスタートでしたが8→9→10グラムと、どんどん上げて落下速度もアップ。
オモリを重くした事でフッキングの確率もあがり、バレもさらに減って多点掛けも増えました。ハリを小さくした事との相乗効果が生まれた感じで、だいぶ納得できる釣りになってきました。
もっと重いオモリでやってみたら・・・・さらに良くなるのか?
想像は膨らみます!!
ワカサギ釣りは数釣りのため、ちょっとした違いでその差を実感ができますので、ほんとに奥が深く面白い釣りです。
10時ごろから、少し喰いが落ちてきたので、試しに赤虫も導入!!
サシエサでも十分に釣れているのですが、赤虫の方がアタリが切れる時間が少ないと判断。
ベタ底の釣りでしたので、仕掛けの下の方のハリ3本くらいに赤虫を常につけて、マメな交換をすることで喰いが持続しました。
釣果は415匹でボリューム満点!!
水深20メートルで、このサイズがこれだけ釣れれば、面白くないわけがありませんね!!笑。
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