2024/06/25
コラム
夏でもワカサギ釣りが出来る東古屋湖(ひがしごやこ) 【寺山剛】
この時期、ワカサギ釣りが出来るフィールドは かなり少ないですが、栃木県塩谷郡にある東古屋湖(ひがしごやこ)は鬼怒川漁協さんがワカサギを放流して、6月から10月いっぱいは釣りが出来ます。標高は360メートルと高くはないのですが、山の中の為か釣行日の下界の最高気温は30度超えの気温でしたが、東古屋湖は27度と3〜4度は低かったです。
まずは湖畔にある管理事務所で入漁料とボート代を支払います。
使用タックルは桧原湖でも使い慣れたもので様子を見ました。
・リール:シマノレイクマスターCT-ET
・延長アダプター EA-10
・クイック角度チェンジャー
・穂先:シマノレイクマスターSH L00R
しかし、ワカサギのサイズが8〜11センチと大きく、浅場で高活性のため遊泳スピードも速くハリハズレが多発しました。やはりこの状況に合わせた穂先、オモリ、仕掛けのセッティングをしっかり煮詰める必要があります。新しいフィールドは新しい発見があって刺激になりますね!
結局は8時から12時までの釣りで192匹のワカサギが釣れました。
昨年は7月が1番釣れたそうですから、これからに期待したいです。ただし、今年は梅雨入りが遅く、渇水の可能性もあります。水位が下がりすぎると出船できなくなりますので、詳しくは東古屋湖のホームページをご覧ください。湖畔にはキャンプ場もあり、キャンプとワカサギ釣りも楽しめますよ。山奥で静かな東古屋湖でこの夏、ワカサギ釣りを楽しんでみてはいかがでしょう?
東古屋湖ホームページ
http://www.kinugawa-gyokyou.com/higasigoyako/
プロフィール
寺山 剛 (てらやま つよし)
福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。
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