2025/02/28
コラム
2月13日 松原湖釣行記 【尾崎渚】
2月13日、長野県小海町に位置する松原湖へ氷上ワカサギ釣りに行きました。
本当は、前回釣行で撃沈を食らった赤城大沼へのリベンジ釣行としたかったのですが、この日はあいにく大風予報。
赤城大沼を断念して、風の弱そうな松原湖を選びました。
ちょうど産卵期を迎えるワカサギ。
松原湖への唯一の流れ込みを有するポイントは絶好の産卵場であろうと、藤棚(ポイント名)へエントリーします。
朝6時半に氷上へ乗り入れると同時に、魚探を駆使して魚影をチェック。
この日は朝の気温が5度と高いこともあり、前日の穴がふさがっていなかったのでそれを利用しました。
ポイントが決まり早速釣り開始です。

使用タックル(右手)
・リール:レイクマスターCT-ET REDBLACK GR
・穂先:レイクマスターエクスペックM01E
クイック角度チェンジャー
EA10(延長アダプター10センチ)
・ライン:レイクマスターEX4PE0.2号
・全長100センチ6本バリ
・オモリ2.5グラム
左手にはレイクマスターCT-ET SILVERBLACK GR にプロト穂先をセッティングしました。
この藤棚というポイント、松原湖の中でも浅場の5〜6 М。釣れるのは朝一番だけと有名なので急いで準備。
仕掛けを下ろす前は微弱だった反応が、仕掛けを下ろすと魚が寄ってくるのか好反応。

すぐに釣れるかと思いましたが、そこは難関フィールド松原湖。
誘い方が良くないとアタリが出ないようですが、朝マズメパワーでポツポツとアタリが出ます。
少しずつ釣り進める内に、フィールドと自分のフィーリングが合致していき、コンスタントにアタリが出るようになりました。

釣れる魚は事前情報よりも小さめで、アタリの出方も細かいです。
プロト穂先、エクスペックM01Eともに良い働きをしてくれます。
氷上釣りのような相当な繊細さが伴う釣りは穂先選びも重要。
M01Eはどこのフィールドで使っても無難な良い穂先です。
カタツムリテントの外は小雪が舞うコンディションで、魚の喰いに拍車を掛けます。
本来であれば喰いが止まる時間帯でも魚は高活性でした。
とは言え、11時以降はぱったり釣れなくなりました。
魚影はあっても口を使わないワカサギに悪戦苦闘…たまに来るアタリを何とか掛けては喜ぶ。
これが氷上ワカサギの難しさでもあり、面白さでもあるんです。
釣れなくなってからは、コーヒーを飲んだり、カップラーメンを食べたりとまったり。
最終釣果は107匹と想像の倍以上釣れ、満足して帰宅しました。

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