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2024/12/19

コラム

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12月が◎!鳴沢湖のワカサギ釣り! 【松田克久】

群馬県、高崎市が管理するワカサギ釣り場「鳴沢湖」へ出かけました。
自宅から、15分もかからないで着いてしまうので、私にとっては、まさに安近短の釣り場です。
解禁は、10月1日ですが例年、寒さが本格化する11月末~12月に釣果が上向き、安定します。解禁当初は、浅場のかけあがりや中層を狙う釣りの場合が多いですが、この季節になると釣れるタナはだんだん深くなり、ベタ底で釣れるようになります。特に12月はおすすめです。

鳴沢湖は、手軽な桟橋釣りも可能ですが、自分はボートで釣ることが多いです。
今回もボート釣りを選択し、実績のあるポイント「青の5番」ロープを目指します。
先行者の方がたくさんいましたが、5番ロープの端っこの方に入れるスペースがあったので、船付けして準備します。

水深は7メートルありました。
水深は7メートルありました。
電動リール:レイクマスターCT-ET レッドブラックGR&シルバーブラックGR

(タックル)
電動リール:レイクマスターCT-ET レッドブラックGR&シルバーブラックGR
穂先:レイクマスターエクスペックM01Kカミソリフィネス&M02Kカミソリシャロー
ライン:レイクマスターEX4PE0.25号
仕掛け:狐金バリ1号7本、袖1号6本バリ。オモリ5グラム。下バリ付き。
角度チェンジャーリバーシブルで、アンダーガイド仕様で穂先をつなぎます。

スタートから、入れ喰いになります!!

スタートから、入れ喰いになります!!
朝のラッシュタイムは、巻き上げ速度も早めで、「4~H」で、グイグイ巻いて、釣っていきます。
「24レイクマスターCT-ET」は、スプールの内側に摩擦材が付いたことにより、より安定した巻き上げが可能になり、水分付着によるスリップ現象が少なくなり、さらに多点掛けや、深場の重いオモリでも安心して使えてパワフルさも感じます。

サイズも8cm前後でまずまず。マックス4点掛けを交えながら、左右の穂先にアタリが続きましたが・・・開始から1時間半、180匹ほど釣った時点で、ピタリとアタリが止まりした。
しばらく粘ってみますが、周りの釣り人もアタリが止まっている様子。

そこで少し深い場所に移動します。
「青の4番と3番の間」の縦ロープで再開します。
水深は9.4メートルで、朝より深い場所です。魚影はベタ底付近にあり、朝よりペースは悪いですがポツポツ釣れ出します。
エサは、1、2か所だけ、つけておいた赤虫ばかりに喰ってきます。そして、釣れてくるのは仕掛けの下から3本のハリに集中しています。
「赤虫のベタ底パターン」です。

赤虫を付けるハリ数の比率を上げて、交換頻度も上げて、1匹ずつコツコツ釣っていきます。

赤虫を付けるハリ数の比率を上げて、交換頻度も上げて、1匹ずつコツコツ釣っていきます。
天気は晴天、無風で、条件的にはもう少し曇るか、風が吹いた方が喰いが立つと思います。渋い時間は、赤虫のパワーと聞き上げ誘いを駆使したりしながら、コツコツ釣って677匹とまずまずの釣果をまとめることができ、楽しい釣りになりました。
喰い渋り時に備えて、赤虫は、用意しておいた方が良いですね!

喰い渋り時に備えて、赤虫は、用意しておいた方が良いですね!。

プロフィール

松田 克久 (まつだ かつひさ)

インストラクター

鮎釣り歴25年以上。第23回シマノジャパンカップチャンピオン。群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。ワカサギ釣り歴も35年以上で鮎釣りのシーズンオフにはワカサギ釣りのスペシャリストとして活躍する。

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