2024/12/04
コラム
11月28日 相模湖釣行記【尾崎渚】
オープンして間もない相模湖へワカサギ釣り。
通常11月にはオープンするはずが、今年は釣果がかんばしくないようで、皆さん苦戦との事前情報。
落とせば喰う、入れ喰いのワカサギ釣りとは真逆の展開となりそうな状況に、怖さ半分ワクワク半分で受け付けをしました。
お世話になるのは柴田ボートさん。
相模湖ICの目の前に位置するアクセス抜群のボート屋さんです。
大型の乗合ハウスから、貸し切り専用屋形、2人で貸し切りができる個室と、様々なバリエーションの船があります。
朝6時過ぎ、タックルセッティングです。
・リール:レイクマスターCT-ET REDBLACK GR
・ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
・穂先:レイクマスターSH M02S クイック角度チェンジャー
・仕掛け:全長90センチ6本ばり袖
・オモリ:3〜5グラム
今回は、魚を掛けるというよりは掛かった魚をなるべくバラさないよう、よりクッション性の高い胴調子の穂先を選んでみました。
餌は紅サシ、チョビ虫、ブドウ虫と、私にしては数種類用意し、いても喰わない、もしくは魚が入ってこない時の対応策を整えました。
魚探に映し出される魚影は中層を回遊しています。
棚をしっかりと合わせた上で誘いますが…喰いません。
常連さんを見ると、かなり小さくスローに誘っていたので真似をすると、ポツ…ポツ…とたまに釣れます。
奇跡のダブルもありました。
釣れる魚のサイズは8センチ〜13センチと大型。掛けた瞬間の手応えと、掛けた喜びは、落とせば喰うワカサギ釣りには無いものがあります。
喰い気が無い割に、アタリの出かたは荒っぽく弾く感じがありました。
魚が掛かって巻き上げボタンを押した瞬間にバレることが多かったので、通常巻き上げ速度をL速にするとうまく釣れました。
中層に入るワカサギに仕掛けを素早く合わせるために、スピードシフトはH速です。
朝は多少の時合がありましたが、その後は忍耐の時間もあり…
ですが一匹一匹に口を使わせてを釣り上げていくのが最高に面白かったです。
釣果は107匹。
難しくも面白いワカサギ釣りを堪能しました。
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