11月12日　精進湖釣行記【尾崎渚】

11月に入り、本格的なワカサギシーズンが始まりました。そんな中、富士五湖のひとつ精進湖へボート釣りに向かいます。

精進湖は富士五湖の中でも最小で、風や波などの影響を受け辛い特徴があり、ボート釣り初心者の方にはおすすめの湖です。

お世話になるのはふじみ荘さん。
ボートを出船させて100メートル程漕いだ所で釣りを開始することにしました。

ちなみにボートはロープに対して横付け。アンカーを打つ必要はありません。

山も紅葉していて綺麗でした。

ポイントの水深は9メートル。
底にチラホラと映る魚影を確認してタックルを準備します。

この日のタックルは…

・リール：レイクマスターCT-ET REDBLACKGR
・ライン：レイクマスターEX4PE0.3号
・クイック角度チェンジャー
・穂先：レイクマスターSH S02R
・全長80センチ5本バリ
・オモリ2号

久しぶりに短い穂先を使ってみることにしました。流行りは長い穂先ですが、より操作感が手元で行える感覚のある短い穂先も良いものです。

こんな魚影をコツコツ釣ります！

朝からポツンポツンと掛かる魚は6センチ〜10センチ。
時折中層に回遊してくる群れは小型が多かったです。

太陽が出ると、朝の冷え込みがうそのようにポカポカと暖かく、11月とは思えない陽気が気持ち良い。
とはいえ水中は確実に秋なのか、ターンオーバー気味で透明度は低く、釣れる魚は白っぽかったです。

午後になると風が吹きはじめました。
風と共に大きな群れが入り多点掛け。
群れがいない時でも魚の活性が上がったのか、釣れるペースが飛躍的にあがり最終釣果は900匹でした。

今年の精進湖は魚影が濃く、どこにでも魚がたくさんいる印象です。
今後も好釣果が期待できるでしょう。