2025/10/16
コラム

10月8日 神流湖釣行記 【尾崎渚】
デカサギのメッカ、神流湖へ出かけました。
型は良いが数は出ない…噂によると、1日やってツ抜けを目指すのが神流湖の釣り!?
シビアすぎる釣り展開に、興味はあっても出かける勇気が出なかったここ数年。
ただ今年はアタリ年なのか、例年に無い好釣果の噂を聞き行ってみることにしました。

減水が進んだ水況は魚にとってはどうなのか?
神流湖観光ボートさんからボートをレンタルし、好調であるというポイントを目指しました。
友人と2人でボートを漕ぐこと30分…
ポイントまでなかなかハードな道のりでしたがなんとか到着。

湖面に張られたロープにボートを横付けして釣りをスタートします。
ポイントの水深は17М。
神流湖では2М前後の長い仕掛けを使用して釣るのが効果的のようで、あらかじめ自作しておいた仕掛けをセットします。
長い仕掛けをさばきやすくする為と、大型のワカサギを掛けた後、より穂先が魚の引きをいなしてくれるであろう長い穂先が選択肢となりNEWレイクマスターSH LL03Rで釣ってみることにしました。

使用タックル
・リール:レイクマスターCT-ET REDBLACKGR
・ライン:レイクマスターEX4PE0.2号
・穂先:レイクマスターSHLL03R
・クイック角度チェンジャー
・自作仕掛け2М7本バリ
・オモリ7.5グラム
底付近よりやや上層、14М前後に魚影が豊富。

この魚影ならば、落とせばすぐに当たるだろうと思いましたが………アタらない。
様々な誘いを試す中で、事故的に掛かった魚のサイズに驚愕。13センチ程ありそうです。

その後もたまに掛かるワカサギのサイズは13センチ前後の大型。
他の湖ならば、間違いなく最大サイズのワカサギがアベレージサイズとは、神流湖…恐るべし。
少しずつ釣り込む内に、この日のパターンが薄っすら見えてきました。
誘いはとにかくスローで、誘った後のポーズは通常のワカサギ釣りよりもはるかに長め。
20秒程穂先を止めて待っていると当たりが出ることが多かったです。
初場所、未知のフィールドで、どんな釣りになるか見当がつかないことも想定にLL03Rを使用したことが功を奏しました。
癖の無いレギュラー調子の穂先は、いかなる状況にも無難に対応できる特徴があります。
大型のワカサギもしっかりと穂先全体がクッション的な役割を果たし、釣っていて非常に気持ちが良かったです。

最終釣果は107匹。
超大型の「クセつよ」ワカサギ釣りを1日楽しみました。
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