2023/12/18
コラム
貸し切りのドーム船釣行!野尻湖。 【松田克久】
釣行日11月4日。
長野県、野尻湖に久しぶりに釣行しました。
野尻湖は、屋形船と呼ばれる移動型のドーム船で釣るスタイルのワカサギ釣り場で、真冬でも暖かい船内で快適に釣りができます。
朝の野尻湖は、雪景色になっていました。
今回は、「野尻湖マリーナ」さんの屋形船を貸し切っての釣りです。メンバーは、鮎師や主に赤城大沼でワカサギ釣りを楽しんでいる方など様々な人が集まりました。
午前8時に出船。
ドーム船での釣りが初めての方の隣でレクチャーしながら、ポイント到着後、早速釣りがスタート。
(本日のタックル)
電動リール:レイクマスターCT-ETブルーブラックGR二刀流
ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
穂先:レイクマスターSH M02S&03S
角度チェンジャーリバーシブル+延長アダプターEA-10付属。
仕掛け:狐型7本バリ、オモリ8グラム
エサ:白サシ、ベニサシ、赤虫
スタートして自分の席付近は、全くアタリがなく、反対側の後方席は釣れだしていました。
しばらくして、ようやく1匹目がヒット。
とりあえず3匹ほど釣った時点で、船長から「ポイント移動のため、仕掛けを上げてください」との指示がでます。
まだ水温が高いのか、バスの活性が高い様でワカサギの群れが、すぐにいなくなってしまうとの事。
少しだけ船を移動すると、魚探には良い群れの反応がでます。
仕掛けを下すと、すぐにアタリ!! 2.3匹は、パタパタと釣れますが・・・
すぐにバスが寄ってきてしまうようで、魚影は消えてしまいます。
また少しだけポイント移動です。
移動後、仕掛けを下せばすぐに、2.3匹釣れ、またすぐに魚影が消えます。
ですので、移動して少し釣り、また移動して釣り、移動・・・の繰り返しの釣りになりました。
こんな釣りは、野尻湖では過去に経験がありません。今までは、一度ポイントを決めれば移動は全くしないか、せいぜい1回か多くても2回程度だったのですが、正直驚きました。
それに今年の野尻湖は、猛暑の影響なのか、かなり減水していて例年なら20~30mのディープエリアを釣る事が多いフィールドなのですが、今回は15~19mとタナもかなり浅いポイントです。
ポイント移動が多く、群れがいる時間は一瞬ですので、釣れない時間が多くのんびりした時間と忙しい一瞬の釣りの繰り返しで、誘いで食わすとかではないので、ある意味イージーな釣りになりました。
いかに群れがいる時に早く仕掛けを入れるかどうかがキモになりますので、オモリは重い8グラムから10グラムにチェンジします。
スピードアップするしか手がない感じの釣りが続きます。いかに1回で多点掛けにするかがカギです。
ラスト1時間が迫ったところで、すごい群れが!!
本日一番長く居座ってくれました。
ここでなんとかラストスパート!!
最後の1時間で、100以上釣って237匹でフィニッシュ!!
終わりよければなんとやら・・・!!
終日、快適なドーム船内で和気あいあいの楽しい釣りでした。
魚影は濃いと感じましたので水温が下げれば、今後かなり期待は持てそうな野尻湖でした。
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