2023/10/26
コラム
10月23日 レイクマスターCT-Tカーキ登場!榛名湖を釣る!【松田克久】
鮎釣りシーズンもおおむね終了時期になり、ワカサギ釣りにシフトの季節になりました。
10月23日に、ホームレイクの榛名湖へ釣行してきました。
「榛名観光ボート」さんから、ボートをレンタルし出船。
ポイントは、「高原学校前」の水深10メートル強で午前8時に釣り始めます。
今回のタックルは、今期発売になった、レイクマスターCT-TのNEWカラーの「カーキ」を使って実釣しました。
穂先は、榛名湖で個人的にド定番のレイクマスターエクスペックM02Kカミソリシャロー&M03Kカミソリバーサタイルをチョイス。角度チェンジャーリバーシブルで繋ぎます。
仕掛けは、当歳魚中心なので狐型0,5号7本バリと、袖型の1号6本バリにオモリ6グラムでスタート。
開始早々から、ポツポツと釣れ出しましたが、すぐにバスが掛かりラインブレイク!
まだ水温が高いのか、ゲストの活性も高い感じで、多点掛け狙いや置き竿は注意が必要な状況でした。
開始から2時間くらいは、まずまず良いペースで釣れていたのですが、風がやんで湖面が鏡状になると、喰いが極端に渋くなってきます。
オモリを着底させ、フカセ気味状態でのアタリの出方が良かったので、仕掛けの上部にガン玉3号を打って、より仕掛けのフカセを強調させた釣りをしてみます。
活性が落ちている状況ですので、ペースはそれほど上がりませんが、1匹、1匹、コツコツと拾って行く様な釣りで、エサ交換の頻度を上げて対応していきましたが、アタリがさらに少なくなってきましたので、場所移動を決断。
「マンション前」の水深11メートルへ移動しました。
移動直後は、良いペースで掛かりました。
しかし、湖底になにか!?あるのか?根掛かりが多発!
釣りにくいのでたまらず移動。
しばらく、魚探をかけながらポイントを探りますが、なかなか良い反応が出ず、決定打がない状況でした。
たまたま近くで釣っていた釣り人に状況を伺うと、やはり状況は良くないらしい。
伺った話ではバス釣りの方が「12メートル付近に、ワカサギの反応がある!!」と言っていたとの事。
その話をヒントに、今まで10~11メートル付近を狙っていたので、深場へ少し移動してみると、確かに魚影が確認できました。
朝、釣っていた付近の少し沖の12メートルで再開。
釣れるのは、釣れるのですが・・・・群れが底から1メートル浮いていて、しかもかなり小さいサイズが掛かってきます。
当歳魚の場合、喰いが活発で釣りやすい場合と、小ささゆえ釣るのが難しい場合がありますが、後者でした。
アワセ損ねが多く、フッキングのタイミングが結構難しいテクニカルな釣りに変化しましたが、アタリが出ても釣れない!このもどかしさがこの釣りの面白さでもあります。
俊敏な喰いには、エサを小さめに付けて、誘いの間を作って、カラアワセで掛けていく釣り方が有効になりました。
アワセのタイミングが合っても、魚が小さいので、掛かったかどうかの判断も極めてつきにくくなりますが、穂先の曲がり、振動、とともに大事なるのが手感です。
魚が小さくなればなるほど、手感の察知が難しくなりますが、今回使用したレイクマスターCT-Tは、電池内蔵タイプとしては、極めて小型で軽量な電動リールなので、そんな釣りにもかなり武器になると実感できました。
軽さで言えば、外部電源仕様のレイクマスターCT-ETの方が上ですが、コードレスのCT-Tは、素早いアワセなどが快適に行えるメリットもありますね。
機能も充実した電動リールですので、ベテランの方はもちろん、お手軽にこれからワカサギ釣りをはじめたい方や、電動入門には最適な電動リールだと思います。
シックで落ち着いたカラーで、カジュアル感もある「カーキ」色がいいですね!!
サイズは小さい当歳魚メインですが、釣果は542匹と楽しめました。
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