2023/01/05
コラム
良型ラッシュ!!「鳴沢湖&鮎川湖」釣行記。 (松田克久)
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群馬県の山上湖のワカサギ釣り場(赤城大沼、榛名湖)は、すでに、結氷待ちの時期になり、ボート釣りは終了になっておりますが、寒くなるこの季節、群馬の平野部の釣り場が熱くなってきます。
12月12日に、自宅から一番近いワカサギ釣り場(自宅から車で12分でついてしまう)、「鳴沢湖」へ出かけてみました。
(当日のタックル)
電動リール・レイクマスターCT-ET二刀流
穂先・レイクマスターエクスペックM01Eリアクションバイト
角度チェンジャーリバーシブル付属
ライン・レイクマスターEX4PE 0.3号
仕掛け・秋田キツネ金1号7本バリ全長1.3メートル
今回は、今まで釣った事ないエリアをやってみる事にしました。
「赤の2番」のロープの水深7メートル付近でスタート。
朝はベタ凪でポツポツのスタートで、たまに中層に来る群れはタナを合わせて空中戦へ持ち込むと多点掛けのラッシュになりますが、一瞬で去ってしまいます。まだ、水温が高いのかもしれません。
中層に群れがいない場合は、ベタ底でコツコツ釣っていきますが、チャンスタイムがいつ来るかわからない中層の群れを見逃さないため、魚探とにらめっこが続きます・・・・
タナの変化を素早く対応するには、レイクマスターの自動タナ停止機能が活躍します。
CT-ETになって、タナメモがボタンをワンプッシュで「記憶→解除→記憶」といった様に、行えるので快適にタナの変化に対応できるようになりました。
日中になると、中層の群れがほとんど来なくなり、底の魚も食い渋り傾向になりました。
エサは赤虫メインで、常に新鮮なものをつけるよう心掛け、微妙に仕掛けを弛ませたフカセ釣りで食い気を誘う釣りが有効になりました。日中はなかなか手ごわいテクニカルな釣りになり、オモリは6グラムスタートでしたが最終的に3グラムまで落としました。魚との駆け引きがたまらなく面白い釣りで、そこがまさに楽しい釣りなんです。
しかも釣れてくるサイズは良型ばかり、繊細なアプローチから掛かれば良く走り、手ごたえはマックス!!
ラストに少し食いが上向きになり、なんとか目標の300匹越え、321匹でフィニッシュ!
鳴沢湖は、昨年は小さい当歳魚の数釣りでしたが、今年は良型が揃う年周りのようです。
サイズが良いのでボリューム満点!!です。
そして、12月20日。
群馬県藤岡市にある「鮎川湖」に釣行しました。ヘラブナ釣りでも有名な管理釣り場です。ボート釣りと桟橋の釣りが楽しめます。
今回はボート釣りを選択。出船時間を過ぎていたので、すでに情報の良い場所は船団に。
空いているポイント名「Cロープ」に船付けして、レイクマスターCT―ETの二刀流でスタート。
穂先はSH穂先シリーズのM02S胴調子をチョイスしました。
朝一からバクバク食ってきましたが・・・・ガイドやラインが凍ってしまい・・・なかなか仕掛けが落ちない状態でもどかしい釣りが続きます。
日が差してからは凍結も解消され、二本の電動リールが忙しいほど釣れ出しました。釣れてくるサイズは10センチを超えるものばかり。しかも置き竿で多点掛けになってしまうすさまじい食いで、ちょっと間をおいてしまうとオマツリが多発します。
二刀流ができないほどの入れ食いで、オマツリ防止対策で5グラムスタートのオモリを7グラムに上げ、それでもオマツリになってしまうので、持っていた中で一番重い11グラムに変更しました。サイズがデカイので仕掛けもハリ3号に変えたりしましたが、オマツリで3号の仕掛けが無くなり・・・1.5号の仕掛けでしかたなく釣っていきます。
時には一本の仕掛けを落とさない状態にしたり、あえてエサをつけないハリ場所を作って、食いを制御していくような、ある意味釣れないようにして、入れ食いのリズムを作る釣りでした。
水深も14.5メートルで、オモリも重くしたため、穂先は胴調子のM02Sにしておいて、結果的に正解でした。
そんな爆釣りだったので、釣り方的には誘いもアワセもいらない状態でした。いかに仕掛けのトラブルを起こさないで釣るか!?が問題でした。(仕掛けを相当使いましたが汗!!)
ラスト1時間だけ少し食い渋り、普通のワカサギ釣りにシフトしましたが思わぬ爆釣に遭遇した日でした。
数的には1330匹でしたので、そこまで驚くものではないのですが、重さがすごい事になりました。
なんと、9キロ!!
トータルの重さはブリに匹敵します。(笑。
12Lのクーラーでは氷が全く入らない量になったため・・・車に「フィクセルプレミアム」の22Lを積んでおいて良かったです(笑。)
それにして、9キロを釣りあげてもびくともしない!レイクマスターCT-ETの、軽量でありながらパワフルさとタフさはすごいですね!!。
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