2020/01/26

コラム

野尻湖で親睦会

1月26日 いつものように釣り好きなUさんが音頭を取り、「野尻湖マリーナ」に22名が集まりました。

各自が景品を持ち寄る大会形式になっており、お米、お酒、お菓子、アイドルの写真集までたくさん集まりました。
事前にドーム船を貸し切りにしていたので、受付を済ませた後は二号艇へ乗船。

その際4人~5人のグループに別れ、一番多く釣り上げたグループが優勝です。
私のところはハンディで1人少ない人数でした。


今シーズンは当歳魚が多くて、最初の頃は300匹を超える嬉しい状況でしたが、最近は喰い渋りがある日は100前後と厳しい感じでした。


私が、いつも釣り座で考えるのは穂先についてです。
水深が20mなので、オモリは6g以上必要となりますが、食い渋りを考えると刺激的な誘いは禁物。
そこでM02Kでソフトな誘いと小さなアタリをとれるようにしました。


釣れるサイズが6cm~8cmなのでハリは1.5号をセット。
ドーム船は、とにかく快適そのものです。
外は粉雪が舞うような天候でしたが、室内はストーブの暖かさで全員が上着を脱ぐほどでした。


ポイントに到着してから船長さんに言われたことは、「魚の活性が上がるのは11時近くになるかもしれません」ということ。
案の定、開始早々は穂先が動く気配はありませんでした。
10時頃になると徐々に釣れ始め、3点掛けする方もいました。


この日はレイクマスターCT-Tのスピードは4で維持。
一気に巻き上げ手早く魚を外してから仕掛けを落とします。


そんな時、一瞬重さを感じて合わせると仕掛けが軽くなりました。
これはもしかして・・・・
ヒメマスが釣れたから仕掛を上げてくださいと周囲の方に伝えたおかげで、
仕掛を失うことなく良型のヒメマスを釣り上げることができました。


正午になって、Uさんが全員で早掛けをしよう、と提案。
商品はUさんが用意した有名どころのコシヒカリ10Kgのお米。
その時です。いま一番釣っていた方にはこの仕掛けで挑戦してもらいますとのことで、なんと、私に手渡されたのは海で釣るサビキ仕掛け。
しかも4号とデカイ・・・。
「これじゃあ無理だよ」と思いながらもエサを付けました。


開始合図とともにみなさん一斉に仕掛を投入。
誘った直後に反応があり、巻き上げると小さなワカサギが、4号のハリを咥えていました。

そんな訳で私がお米をGET!!


午後になると風が吹いてきてドーム船が左右に動きました。
巻き上げてきた仕掛けのハリが船底に触れ、ワカサギが外れてしまってから気が付きました。


今年発売されたレイクマスターには、穂先手前になると0.5m、1.0m、1.5mと巻き上げスピードが遅くなる機能、「氷上モード」が搭載されています。
そこで船底までの距離を考えて1mでブレーキがかかるようにセット。
すると魚のバラシが無くなり数が伸びました。


時間も終わりに近づき、二回目の早掛けを開始するとのこと。
景品は皆さんが持ち寄ったものを全ていただける総取りとのことでしたが、これには気が引けて選手を辞退。
審査員になって開始の合図をさせてもらいました。


早掛けを制したのは、私の横に座っていた人。
私が取っていたら…
皆さんの気持ちを察して良かったと胸をなでおろしました。
私は150匹を釣り上げ最多賞もいただきました。

話題になっていたのは、アイドルの○○ちゃん写真集。
これは同乗した友人がGETしたものを、よ~く見させていただきました。(笑)


ここマリーナさんはドーム船が2つあるので貸し切りが可能です。
さまざまなイベントで利用してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

井上 聡 (いのうえ さとし)

インストラクター

「楽しく安全に!自然を大切に」をモットーに、淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする。利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。

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※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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