2020/08/05
コラム
天川:水が奇麗すぎて|鮎入れ掛かり!?ブログ
釣行日 2020年7月16日(木)
天候 | 曇り |
場所 | 奈良県天川 |
釣果 | 28匹 平均18cm(最大21cm) |
使用ロッド | プロト |
仕掛け | LIMITEDPRO完全仕掛けMETAMAGNUMⅡ 0.05号 |
オモリ | 1.5号 |
ハリ | 龍の爪7号4本 |
長~い梅雨の合間の貴重な曇りの日。紀伊半島で数少ない竿の出せる天川に出動です。シマノで一番鮎を釣る男KJさんと関西屈指のトーナメンターTKさんが行くというのでくっついて行くのです。いつも通り朝の遅い私が川に着くときには、皆さんもう川原に降りています。天川青少年旅行村さんでオトリを購入して後を追いかけます。
息も絶え絶えTKさんにたどり着くと、もうすでに5~6匹釣っているとのこと。今日は釣れそう!?とりあえずこんなところで竿を出してみますが、5分もたたないうちに皆さん場所移動。みんなについていかなければ…別に迷子になるわけではありませんが、いろんなポイントを知りたいので後を追いかけます。当然、ノーフィッシュ。
第2ラウンド。TKさんに「そこはまだやってないので掛かると思います。」と場所を空けてもらったのに、1匹バラシだけのノーフィッシュ。
下手ではTKさんが入れ掛かり。良い型なのかバーサトルでタメ込みます。
このまま、この辺りでやっていてもズッコケそうなので、単独場所移動を決断します。人が少なくて、立ち込まなくても竿の届くところ。(増水時の立ち込みはつらいのです。)TKさんに工事現場の降り口のわかりにくいところを教えてもらいます。…で、その前に…「すんません、オトリ貸してください。」TKさんの引舟をバサッとあけていいオトリを抜き取ります。(少しは遠慮せぇ)今季10匹目です。いつになったら返せることやら。
第3ラウンド。駐車スペースからテクテク歩いて入ったのがココ。最初に竿を出したのはこの写真の左隅。
ここで何とかオトリ交換ができました。ニュルニュルの天川鮎。
が、そんなに続きません。…あと一歩、おいしそうなところに届かないのです。ついついギリギリまで立ち込んでいくのですが無理は禁物。…ところが、”行きはヨイヨイ、帰りはコワイ“で戻るルートが分からなくなりました。浅くて流れの強いところを来たのか、流れは緩いが深いところを来たのか。物忘れもひどくなってきて…結局、深そうだが何とか水没しなさそうなルートを選びました。…が、天川は水が奇麗すぎて見た目より水深があり、水がチュルっと…。
1か所で数が稼げるところは少ないので足で稼ぐしかありません。さらに上流に向かって彷徨います。何とか橋の下手まで来てしまいました。
ココも立ち込んで右岸側の岩盤狙い。立ち込んでも半分ぐらいしか攻めきれません。
アッチでポロポロ、こっちでポロポロ。ただ、どこもあと一歩攻め切れません。しかも立ち込みが続くと腰痛が再発します。さらに、じわっと下半身が冷えてきて前立腺も疼きだします。天川は紀伊半島の中でも特に水温が低いのです。お腹も空いたし、釣れないので一旦上がるか。この時まだ19匹。あ~みんなたくさん杯釣ってるやろな~。
また、戻って来ると、先ほど竿を出さなかった瀬肩が空いていました。危なくないよう慎重に立ち込んでいって…。落ち込みの肩にオトリを入れると…ドンと気持ちよく竿を曲げてくれます。落ち口に吸い込まれないようしっかりため込むと20cmUPが素直に抜けてきます。このプロトいい感じ…と自画自賛。
4時を回って雨がパラパラと降ってきたので、私にしては珍しく早上がり。結局、28匹でおしまい。この日も、またまたTKさんのお陰で何とか楽しむことができました。そのTKさんは40匹以上の釣果で流石です。
プロフィール
ぬけさく
"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。
関連記事
RELATED COLUMN