2023/12/21
コラム
12月12日 河口湖釣行記 【尾崎渚】
前回釣行に続き、今回も河口湖へお邪魔しました。
釣行前夜から降り続く本降りの雨に期待し、ドーム船まで送迎して頂きました。
とは言え、急遽決まった河口湖釣行。
主要タックルは山中湖へ置きっぱなし…
そんな時だからこそ、いつもと違う穂先を使ってみようとレイクマスターSHM00Rを使用してみます。
・リール:レイクマスターCT-ET ブルーブラック GR
・ライン:レイクマスターEX4PE 0.2号
・角度チェンジャーリバーシブル
・穂先:レイクマスターSH M00R
・全長80センチ7本バリ狐1号
・オモリ7.5グラム
M00Rに7.5グラムのオモリをセッティングし誘った瞬間のファーストインプレッションは「軽っ!」でした。
大きめのワカサギのアタリはダイレクトにガツガツと手元に伝わってきますが、この場合は逃げ当たりが多く合わせても乗りません。
小さくモゾッと出るアタリを掛けるのが非常に得意な穂先で、これからの低水温期にはより威力を発揮してくれるでしょう。
この日の河口湖の水温は8度でワカサギも冬モード。
ベタ底を這うワカサギが魚探映像で確認でき、オモリ下の下バリが有効でした。
また下バリを咥えた時のアタリは、オモリ上のハリを咥えた時のアタリに比べてボケやすく、はっきりと出ないことが多いですが、捉えられると快感。
前回同様、当歳魚(5〜6センチ)も良く釣れますが、写真のサイズ(7〜10センチ)も多く釣れ、割合としては半々といった所でしょう。
朝から軽快に釣れ続き、大きな群れが来たら多点掛け、群れ待ちのタイミングでは1匹ずつの拾い釣りと、一番楽しいパターンで雨の恩恵を感じられました。
所が時折晴れ間が出ると、やはりそのタイミングでは一時的に喰いが渋くなり、いるけど喰わない難易度の高いワカサギ釣りに。
河口湖のドーム船は固定船の為、数ヶ月に渡りほぼ同じ場所で釣りを続けます。
喰い気がない個体なのか賢い個体なのか、スレたワカサギを相手にするケースも多々ありますので、一工夫が必要です。
渋い時間帯、私が苦戦しているのをよそ目に、隣に着座した若き名人はバリバリ釣ります。
釣り方を良く観察して勉強しましたが、体現できませんでした。
釣り終了前から再びワカサギの喰い気が出たため手返し良く釣ることができ、最終釣果は651匹。
流石、全国屈指の爆釣レイク河口湖。
渋いとの前評判がありましたが、十分に楽しませてもらえました。
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