2022/02/17
コラム
2月5日桧原湖氷上ワカサギ釣り(寺山剛)
INDEX
桧原湖氷上ワカサギ釣りも本格化した2月5日に私も今シーズン初のテント釣りをしました。
実は前日に少し釣りをしたため、テントを張りっぱなしにしてきたので準備は楽でした。
雪原に設営されたテント。やっとこの季節が来たか、と感無量です。
さて、早速魚探の反応を見てみると前日は底から1メートル以上は魚影が映っていましたが、なんだか寂しい反応です。
がっかりしながらも?釣り開始。
スタート時の右手タックルは
・レイクマスターCT-ET
・レイクマスターSH L00R
・クイック角度チェンジャー
左手タックルは
・レイクマスターCT-ET
・レイクマスターエクスペック M01K
・クイック角度チェンジャー
魚影は薄いですが誰も周囲にいないので、スレていない綺麗なワカサギが釣れて来ました!
どうすればもっと釣れるのか?
仕掛け、オモリ、エサなど変えて、一番良いパターンを試行錯誤します。
穂先もレイクマスターSH M00R レイクマスターSH L00R レイクマスターエクスペックM01K レイクマスターエクスペックM01Eと考えながら4本を試しました。
どうやら、今日のワカサギは前日に降った大雪のせいで活性は低く、減水が進んでいるので遊泳スピードは速い、と言う複雑な状態です。
いろいろ試して結果、今日のベスト穂先はレイクマスターSH L00R。
オモリは3.5〜4グラム。
ハリス0.1号の細い仕掛けの1番上に0.5グラムのガン玉を付け、遊泳スピードが速いが食いの浅いワカサギを拾う作戦。
ガン玉を上に付けるのは、ワカサギが食った時の仕掛けの動きをガン玉で抑えて鈎ガカリを良くするためです。
さらに餌はブドウ虫が効果的と分かり、仕掛けの1番上に付けてマメに交換します。
このセッティングがハマった感じなので、左右共に同じタックルにしました。
12時で釣りを終了しようと考えていましたが、手ごわいワカサギを攻略した充実感が楽しくて、13時まで延長して釣り続けてしまいました。
7時半から13時まで釣りした結果441匹とまずまずの釣果となりました。
今シーズンの桧原湖は寒さが続き、3月いっぱいまで楽しめそうです。コロナ禍は続きますが氷上テントでのワカサギ釣りなら、ソーシャルディスタンスは万全!楽しいワカサギ釣りを満喫して下さい。
プロフィール
寺山 剛 (てらやま つよし)
福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。
関連記事
RELATED COLUMN