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2023/12/05

コラム

ニジマスに「リフレイン50HS」を添えて美しい写真を撮るぞ! ツアー

ニジマスに「リフレイン50HS」を添えて美しい写真を撮るぞ! ツアー
ペンネーム「Fish & Powder 」の釣行記。トラウトとパウダースノーを追い求めることがライフワークの用品全般企画担当。

初日。

朝一、千歳空港に到着したらワンボックスカーを借りて、市内で買い出ししながら道北を目指す。道中は通りかかる川をチェックしながら釣り場を目指し、徐々にテンションを上げていった。そして途中に、大好きな「セイコーマート」のホットシェフで豚丼をゲットし、北海道釣行スイッチを入れる。因みに私のホットシェフ弁当ランキングは、

1位が豚丼with温玉。
2位がカツ丼。
3位がカツカレー。

それとお店で握って作られている、あったかおにぎりも最高で、いつも朝ごはんや行動食にしているナイスなアイテムだ。皆さんも北海道釣行の際は要チェック!

ルアーに美しいニジマスを添えて一緒に撮る!それが今回の目的。

ルアーに美しいニジマスを添えて一緒に撮る!それが今回の目的。

まさかの増水、濁り。

こうしてテンションを高めながら目的地の道北エリアへ。しかし、ふと川を見るとまさかの増水&水の色がコーヒー牛乳色に。焦る。それでもまずは広範囲にいろんな川の状況を見て回るが、普段イトウ狙いで入る湿原系河川も含めて、どの川も増水と濁りがひどかった。気象庁の過去雨量データを調べてみると、2、3日前にゲリラ豪雨で道北エリアにかなりの降水量があったことが判明し納得。完全に情報収集不足だった。とはいえ、これが事前にわかっていたとて釣りには行ってたが・・・。結局初日は明日釣りになりそうな川の目星をつけただけで、竿を出さずに終了。明日はきっと、もう少し水量と濁りも落ち着つき、そして魚の活性も爆上がるだろうと期待し、ホットシェフのかつ丼食って、道の駅で寝た。

2日目。

朝一に、前日に決めていた川の下流部を見に行くが・・・。濁りはかなり落ち着いたものの、思ったより水の引きが遅い。これを見て安全に遡行できる水量ではないと判断し、上流部を探索すると、今度はかなり上流部でようやく遡行できそうな水量になったので、まずはここからスタートすることにした。通い慣れた道北エリアだったが、結局釣り場として選んだのは初となるポイント。どんな釣りでもお初ポイントは一段とワクワクする。しかも増水&ささ濁りの状況とくれば、さらにワクワクは最高潮に。

なんとか増水と濁りの影響が少ない場所を発見。まずはこちらの川にエントリー。

なんとか増水と濁りの影響が少ない場所を発見。まずはこちらの川にエントリー。

まさかの1投目。

入渓できそうな橋際から入渓、そして橋から下流側にいい感じの深場ポイントが見え、ここから始めようと決めた。ルアーはもちろんカーディフの「リフレイン50HS」。リフレインの生みの親であるY氏の「北海道のニジマスにはアルミピンクです!」という言葉を信じてアルピンを結んだ。そして1投目。先ずは入水せずに入渓点からダウンクロスでポイントを責めることに。しかし、ミスキャストし想定より手前に着水。なんとなくダウンでの「リフレイン50HS」の水の嚙み具合、アクションを再確認しながら回収していると・・・。なんとピックアップ寸前に目の前で40cmクラスのレッドバンドのきれいなニジがルアーを喰い損なうという想定外の事件が。これには朝一から思わず「ウワー」っと叫んでしまった。その後、心臓バクバクで、出てきたラインを探るも2回目のチェイスは無し。念のため少し回り込んでポイントの下側に立ち、今度はアップストリームキャストで打ち直すことに。そして打ち直しの1投目。流芯の右側エッジをトゥイッチ&フォールさせながらナチュラルに流れに乗せると、ゴンと明確なバイトの直後、見事なジャンプ!サイズ感や特徴的なレッドバンドの色味を見て、すぐに1投目に出てきたやつが喰ってくれたと確信できた。こうして写真が撮りやすそうな浅場にゆっくり誘導して無事ランディング。今回の旅の目的である「リフレイン50HS」とニジマスの写真撮影を堪能し、ニジマスにお礼を伝えて優しくリリースした。
レッドバンドが美しいニジマスだった。喰い直してきてくれありがとう。

レッドバンドが美しいニジマスだった。喰い直してきてくれありがとう。

3日目。

3日目はもう少し水が引いているだろうと想定し、2日目のエリアから2km程下流のエリアを探ることに決めた。川はチョイ増水、ささ濁りのベストコンディション。期待が高まる。このエリアになるとサクラマスの反応も見られ、生命感あふれる川に癒されながらの釣行。淵尻の、瀬尻の流れが緩やかなところにルアーが入るとサクラが反応してしまうので、瀬頭、淵頭を集中的にを意識して「リフレイン50HS」を入れていった。カラーは、視認性重視でグリキンを柱に、アルミヤマメとアルミピンクをローテンションしていった。そしてこの川では、岩盤エリアのスリットで良型を2本キャッチすることができ、無事この日も撮影を堪能できた。

サクラマスの反応をかき分けてキャッチしたニジマス。背景を水草にしていつもと写真の雰囲気を変えてみる。

サクラマスの反応をかき分けてキャッチしたニジマス。背景を水草にしていつもと写真の雰囲気を変えてみる。

タックルも組み合わせながら撮影を満喫。色々とこだわっていたら時間があっというまに過ぎていく。

タックルも組み合わせながら撮影を満喫。色々とこだわっていたら時間があっというまに過ぎていく。

4日目。最終日のドラマ

この日はさらに水が引くと想定し、もともと入りたかった同じ川の下流エリアに入ることに。そして朝一。予想通り遡行できる水量まで水が落ち着いていた。最終日のため昼までの釣行。目標は60cmクラスを夢見て釣行スタート。狙いは先日同様、流れの頭を重点的に攻める。そして入渓して1時間ほど釣り上がったところで、この日1番の大場所が目の前に。対岸側が深く掘れた比較的太い流れと、立木が岸際から生える、いかにもなポイント。この時カラーはグリキンを選択。立木直下で狙いの水深を責めるため、少し上流にルアーを落とし、フォールさせながら対岸ギリギリをドリフトさせながらルアーを送り込む。さらに小刻みなトゥイッチを入れる。すると狙い通りに立木直下でゴンっと明確なバイト。ドラグが走ると同時に魚の重みを感じる。それは、明らかに今回1番の重さ。流れに乗りながら下流へ走るも、ロッドの「カーディフNX 64L」の力強いバットが、重量感のある走りをしっかりと受け止めてくれる。幸い手前は広い浅瀬で、ランディングポイントはたくさんあったので、落ち着いてランディング成功。今回は「リフレイン50HS」だけでなく「カーディフNX 64L」への信頼度がさらに増す釣行となった。このロッドは、小さなミノーも扱え、大型トラウトもしっかり受け止めてくれるロッド。私にとっては、源流イトウ、湿原河川の大型アメマス、中〜上流域のビックレインボー、ニュージーランドのビックブラウンなど、数々のメモリアルフィッシュに出会わせてくれている、最高の相棒である。こうして今回1番のレインボーとの写真撮影も無事に堪能し、ミッションはコンプリート。結果的に最高の旅の締めくくりとなった!北の大地に感謝!

最終日は締めとなる55cmのグッドサイズで撮影を堪能した。実はこのカットはリフレイン50HSの製品ページにも使われてます。
最終日は締めとなる55cmのグッドサイズで撮影を堪能した。実はこのカットはリフレイン50HSの製品ページにも使われてます。

当日の状況

釣行日 : 7月中旬
釣り場 : 北海道 道北エリア
天候 : 曇り
ソロ釣行

タックル&装備

ロッド : カーディフNX S64L
リール : 23ヴァンキッシュ2500SHG+18ステラスプール
ルアー : カーディフリフレイン50HS
ライン : ピットブル8 0.8号
リーダー : エクスセンスリーダーEX フロロ
ウェーダー : DS4+ストレッチウェーダー ソックス+ウェーディングシューズ羊毛フエルト
ベスト : ストリームメッシュベスト(グレー)
アクセサリー : センシティブグローブ5

カメラ : Fujifilm XT-4
レンズ : XF16mmF1.4 R WR

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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カーディフNX S64L
ロッド
カーディフNX S64L
23ヴァンキッシュ 2500SHG
リール
23ヴァンキッシュ 2500SHG
カーディフ リフレイン50HS

ルアー

カーディフ リフレイン50HS
DS4+ストレッチウェーダー ソックス
ウェア/フットウェア
DS4+ストレッチウェーダー ソックス
ウェーディングシューズ 羊毛フェルト

ウェア/フットウェア

ウェーディングシューズ 羊毛フェルト

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