2024/10/21
コラム
ネッサコース:「堀田光哉と行く非日常のサーフフィッシング。北海道のサクラマスを求めて」。
釣果レポート
釣行者(順不同)
近藤様(当選者)、浦添様(当選者)、堀田 光哉(シマノ インストラクター)
釣行日程・場所
2024年5月10日(金)~12日(日)in 北海道・網走エリア
5月10日の昼下がり。北海道の女満別空港にて、インストラクターの堀田さんと、当選者の近藤さん(画像左)、浦添さん(画像右)が合流しました。
憧れの堀田さんを前に、2人とも少し緊張した面持ちではありましたが、すぐに打ち解けて和気あいあいと会話をしながらポイントの下見へ行くことになりました。
近藤さんにとって北海道は、学生時代に修学旅行で訪れたのが最後とのこと。そして浦添さんにとっては初めて訪れる場所とのことでした。2人とも普段とは異なる雄大な景色を前に見るもの全てが新鮮といった様子でした。
釣り場を前にすると各々が感じることを話しながら、様々な意見が飛び交います。「このポイントは深そうだね」、「あそこは流れがあって気になる」、「鳥がいるってことはベイトもいるはず」。下見の時間もあっという間に過ぎていきます。こうして明日への期待が高まったところで、ホテルへチェックイン。豪華な晩御飯に舌鼓をうちながら、朝一番に行くポイントを決めて、1日目は終了となりました。
2日目。夜明け前に出発してポイントへ車を走らせていた時のこと。目の前には真っ赤な朝日と、空一面が紫色に染まる珍しい景色が広がっていました。実はこのとき、太陽フレアの影響で日本の様々な場所でオーロラが観測できていたタイミング。なんとこの空の色はオーロラの影響によるものだったのです。
偶然に出会えた珍しい光景に感動しつつ、実釣もいよいよ本番。サクラマスを狙っていきます。まずはそれぞれ気になるポイントにエントリーし、感じるままに試行錯誤を繰り返していくことにしました。
朝マズメが絡む時間帯で期待も高まりましたが、残念ながらヒットはなし。途中で堀田さんもゲストの2人に駆け寄り、意見を交換します。それぞれ堀田さんが普段はどんな考え方で釣りをしているのか、この瞬間に自分が感じている事とどう違うのか、照らし合わせながら話している様子でした。
その後は、一度ホテルに戻って朝食をとります。この間も釣りの話で話題が尽きることはありませんでした。
そして、せっかく北海道まで来たのだからということで、地元にある釣具店で情報収集。この場所ならではの製品ラインナップに話が盛り上がりました。
さらにお昼には、北海道ならではの豪華なランチに舌鼓です。
お土産も見つつ、気力と体力も万全になった所で、この後は午後の実釣へ向かいます。
午後は、状況を確かめるためにも、朝とは違うポイントに入ってスタートしました。この場所は波が高く、水が濁っている様子。堀田さんと意見を交換しながら、試行錯誤を繰り返します。
しかし、残念ながらこのポイントでも反応はなし。時間になった所で2日目の実釣は終了となりました。
そして、迎えた最終日。話し合った結果、ポイントは2日目の最初に釣りをした場所にエントリーすることになりました。狙いは、下げ潮に合わせて沖のブレイクラインを攻略すること。回遊してくるサクラマスに出会える確率を少しでも高めます。
オホーツク海で眺める美しい朝日を横目に、着々と迫ってくる終了時間。逸る気持ちを抑えて準備を終え実釣に集中します。
没頭して黙々とキャストを続ける、近藤さんと浦添さん。しかし、時間となったところで実釣は終了となりました。サクラマスには出会えずでしたが、2人は普段できない北海道ならではの釣行体験を満喫できたようです。
旅の最後は、北海道らしいジンギスカンをいただきます。旅を締めくくるにはまさにうってつけの味。ドリームツアーの3日間の経験を振り返りながら、深い充実感とともにお肉の味を噛み締めているようでした。
最後に、堀田さんからメッセージ入りのサイン色紙をプレゼント。
堀田さんと過ごした、夢のひと時。こうして「ネッサ ドリームツアー 2024」は無事に終える事ができました。
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