2023/07/20
コラム
7月12日 木崎湖釣行記 【尾崎渚】
取材の下見で木崎湖を訪れた夏の日。
都合により午後12時出船と随分遅れましたが、全域を見て回るのが最大の目的です。
お世話になった船宿は星湖亭さん。
沢山の為になる情報を頂き、5馬力エンジンを駆使して湖を駆け巡りますが、この時点から雨が降ってきました。
レインウェアを着込み、いくつかの有望ポイントの中から一番魚影の濃いポイントで釣りをスタート。
この日のタックルは
・レイクマスターCT-ET BLUEBLAK GR
・レイクマスターEX4PE0.3号
・角度チェンジャーリバーシブル(アンダー仕様)
・レイクマスターエクスペックM03K
・10本バリ金針仕掛け1.5号
・オモリ2号
風が吹きつけている為、穂先は下向きで使います。
PEラインが風に煽られ、ガイドに絡むトラブルを軽減するためです。
ところで木崎湖と言えば禁漁期間が無く、夏場でも数釣りが楽しめる貴重なフィールド。水質も良く透明度も高いです。
また夏場は、エサを必要としないカラバリでの釣りが効果的で、冬の釣りとは一味違った面白みを味わうことができます。
ワクワクしながら仕掛けを投入しますが当たりは無し。
少し粘ってみましたが、良くなる気配の無い状況で移動を決断しました。
移動後のポイントは、派手な喰いは無いものの、コンディションの良いワカサギがポツリポツリと釣れます。
釣れてくるワカサギのほとんどが良型で、7センチ〜10センチがアベレージサイズ。
巻き上げ最中に左右に走り回る程です。
釣れる水深は7.5メートル〜8メートルの間。ワカサギにとって居心地が良いのか、その水深を外すと極端に当たりが遠のきます。
地形変化に富んだ木崎湖では狙いの水深にボートを固定するのが至難の業。
木崎湖に通い慣れた名人様は、2丁アンカーで船を固定するそうです。
また透明度の高い木崎湖には藻が多い。
その藻の上っ面を回遊するワカサギを釣ろうとすると、仕掛けに藻が引っ掛かるのです。
藻が引っ掛からない程度にオモリを底から浮かせると、当たりが出ない。なかなかテクニカルで面白みがあります。
久しぶりのワカサギ釣りを思う存分堪能しているとあっという間に帰着時間。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
夕方5時には帰着がルールのため、時間に余裕をもって午後4時過ぎに釣り終了です。
最終釣果は115匹。
少し釣れ止まる時間もありましたが、この型の良さには大満足です。
木崎湖はこれからが最盛期。
皆様も是非チャレンジしてみてください!
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