2023/02/10
コラム
1月31日精進湖釣行記【尾崎渚】
「氷上解禁」の声が各地から聞こえ、冷え込みが厳しくなってきました。
富士五湖周辺でも、氷上釣りはできないまでも部分結氷が始まっております。
そんな寒さの中、精進湖のドーム船でワカサギ釣り。
お世話になるのはニュー赤池さん。小型ながらも精進湖で唯一ドーム船営業をされている船宿さんです。
「ワカサギは氷の下に入る」とは良く聞きますよね。
ドーム船の周りは氷に覆われ、航路以外が結氷中。氷の上には薄いながらも雪が被り好条件です。
ドーム船に乗り込み、魚影をチェックするとベタ底にわずかな反応を確認。水深は6メートルでした。
早速タックル準備に取り掛かかります。
使用タックルは
・レイクマスターCT-ET BLUE BLAK GR
・レイクマスターEX4PE0.3号
・角度チェンジャーリバーシブル(アンダーで使用)
・レイクマスターエクスペックM01E
・全長80センチ7本針狐
・オモリ7グラム
釣り場の水深は6メートルに対して、M01Eに7グラムのオモリ。
少しアンバランスなタックルセレクトですが、釣れるワカサギのサイズが10〜12センチと大型。オマツリ対策を優先しつつも、この穂先なら必ず釣れるだろうと、穂先に対する信頼の証でもあります。
仕掛けを投入すると、乏しかった魚影が徐々ににぎやかになり、ワカサギがエサに反応を示し集まってきていることが魚探画面を通して確認できました。
派手な喰いは無いものの、1匹〜2匹ずつコンスタントに掛かってきます。
抱卵したグッドコンディションのワカサギが多かったです。
CT-ETの巻き上げ速度は4に設定。
高速で巻き上げては下ろすをひたすら繰り返します。
水深が6メートルと浅いので、多点掛けが少ない状況下でも数は伸びます。
釣りスタートの午前7時〜10時までは時速200匹のハイペースを維持。
ところが日が登りだした頃からは少し喰いが渋くなりました。
釣り方を仕掛けをたるませて誘う、フカセ釣りに変更し喰い渋るワカサギにアプローチした所、好反応。
なんとか釣るペースを崩すことなく釣り続けることができました。
最終釣果は…
1800匹。約7.5キロの爆釣日となりました。
1匹4グラム前後の大型ワカサギを、何度も何度も上げ下げを繰り返した結果の釣果。
改めてCT-ETのパワーとトルク、燃費の良さには驚かされました。
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