2022/05/11
コラム
西湖のワカサギ釣り!春の爆釣!!(松田克久)
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2022年4月25日。富士五湖の一つ、西湖に出かけました。
実は西湖には、今期ヒメマス釣りに2回ほど釣行しておりましたが、今回はワカサギをメインで狙います。
いつも利用させていただいている「浜の家」さんからボートをレンタルし出船。
「浜の家」前の水深17メートル付近のブイにボートを固定して、釣りの準備をします。
朝は幻想的な霧模様でした。
タックルは、電動リール・レイクマスターCT-ETの二刀流。
穂先は、右竿・レイクマスターSH、M04S、左竿・同、M03Sと硬めの胴調子をチョイス。それぞれ角度チェンジャーリバーシブル+延長アダプターEA10を繋ぎました。
まずはボトム狙いで、仕掛けを投入。
はじめはポツポツ釣れる感じで、とりあえずアタリが出るので一安心。
せっかくなので、ヒメマス狙いのロッドを1本出します。
ワカサギをポツポツ釣りながら・・・・・・朝のヒメマス!!ラッシュ!!か!?
ヒメマスが良くヒットします!!(忙しい~!!)
ワカサギも、だんだん連掛けが多くなってきました。
3点掛け4点掛けは当たり前! 誘いもアワセもいらない感じで、まさに入れ喰い!!
そのうち魚探の反応は、すごい事に!
水深17メートルの表示が、魚群反応で7メートル表示になっています!
試しに中層のタナも狙ってみます!
中層狙い!通称「空中戦」には、レイクマスターの自動棚停止機能が便利です。
釣っているタナをワンプッシュで、記憶と解除ができるので快適です。
中層の魚は、サイズが少し小さいですが、ヌメヌメした魚で、属に言う若い魚でした。
西湖はちょっと前までは、40メートルを超えるディープエリアで釣れていましたが、この時期は産卵に向かう時期でワカサギも浅場に移動する季節になり、場所によっては産卵後の少し痩せた、ザラつきのある魚が釣れるケースもあります。
現に、岸辺近くの砂場にはワカサギらしき魚が、水面にたくさんもじっていましたので、やはり魚が移動しているタイミングなのでしょう。
産卵は、早いのもいれば遅い魚もいるので、狙うタナや群れによって、まだ抱卵した魚と、産卵後の魚の比率が変わります。
深い場所の方がどちらかと言えば、まだでっぷりの抱卵魚が多いので、魚質を問えば深場が◎。数釣りには浅場が有利になります。
今回は、効率良く数も釣れて魚質の良い魚をなるべく多く狙うために、適度な水深の17メートルを狙いました。
狙い通りに、まだまだ抱卵魚が多く交じり、数もバリバリ釣れる!状況になりました。
まさに、西湖の春爆!!のタイミングと言えます。
時より、ヒメマスも釣りながらワカサギはずーっと釣れ続きました。
ちなみに、ヒメマス狙いのロッドを置き竿にしていたら・・・・・7点掛け!!でワカサギが釣れちゃっています!!
ヒメマス釣りの仕掛けは、ハリを4号と小さめにして、実はワカサギもヒメマスも両方狙える仕掛けにしておいたのです。
逆にワカサギの仕掛けは、ハリは2.5号と3号の大き目にしておいたので、もしヒメマスが掛かっても、ある程度安心して取り込めます。狙い通り、ワカサギ仕掛けにもヒメマスが何回か掛かり釣る事ができました。
西湖のヒメマスはそれほど大きくないですが、レイクマスターCT-ETは普通に巻き上げてきてしまうパワーです。ヒメマスの引きは独特の喰い上げの走りで、仕掛けをぐちゃぐちゃにされてしまうケースも多いですが・・・食べて美味しいゲストなので釣らない手はないですね(笑)。
この日は、ヒメマスが22匹釣れお土産も確保!
そして、終日釣れていたワカサギは1520匹と爆釣でした。サイズも良く、6キロオーバーになりました。
ヒメマス狙いをせず、ワカサギ釣りに専念すれば、2000匹も十分に狙える、西湖の春爆に遭遇した日でした。
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