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2021/01/26

コラム

1月17日極寒期の山中湖 山中湖釣行記(尾崎渚)

1月に入り、キツい冷え込みが続いていますね。山中湖も最低水温を迎え、朝方には湖面が結氷するようになってきました。
この日は今季一番の結氷範囲で、桟橋周りから沖合まで氷に覆われました。氷の薄い部分は1センチ程度で、厚い部分は10センチ程です。
ドーム船の出船は、作業船で氷を粉砕し、ドーム船の航路を作ってからの出船となります。

この時期の特徴として、暑く結氷しているポイントにワカサギが入り込み、厳しい釣果となることがしばしば……
一抹の不安を抱えながら釣りを開始します。


この日のタックルは

・レイクマスターCT-ET
・角度チェンジャーアンダータイプ
・レイクマスターエクスペックM03K
・レイクマスターPE0.3号
・全長80センチ7本針狐
・オモリ7グラム


渋っても良し、入れ喰いとなっても良し。
どんな状況にも対応できる穂先、M03Kを選択しました。


釣り開始と同時に大きな群れがドーム船下に入っています。


仕掛けを下ろすなりすずなり。


朝のラッシュタイムです。
この時間にどれだけ多くのワカサギを釣ることができるかが、一日の釣果を大きく左右します。


魚も抱卵している為、基本的に喰い気がありません。少しでもワカサギの活性が高い時間帯に釣ることができるかが勝負の分かれ目。


喰い気のある朝一。チャンスを逃すまいと多点掛けを狙って一生懸命釣りました。

ラッシュタイムが終わると一段落。ここからの時間帯は、いつ如何なる時に入ってくるかわからない、神出鬼没なワカサギの群れを迎え撃つべく、エサを交換し万全の体制を整えておく必要があります。


程なくして、また大きな群れが入りましたが、規模の小さな群れで左右のリールを一回ずつ巻き上げている最中に群れは通り過ぎてしまう難しさです。


おまけに、隣の釣り座は釣れているのに私の下に魚が入ってこない始末…


たまに群れからはぐれたような単発のワカサギをコツコツと拾うように釣りますが、流石カミソリバーサタイルM03Kです。
全ての釣りをそつなくこなしてくれる万能穂先です。


レイクマスターCT-ETもトルクフルかつ繊細で、両者の釣りを高次元でこなしてくれる優れものですね。


なかなか難しい展開が続く中ですが、この時期のワカサギは鱗も剥がれずキレイです。オスは少しりりしい顔つきになり、体表はザラリとしていますね。知らなかった方は意識して観察してみてください。
ワカサギを釣り上げるだけではない、別の楽しみも見いだせるかもしれませんよ。

 仕事の合間に竿を出しながら、最終釣果は170匹とまずまずです。
これからの釣果は更に厳しくなる可能性がありますが、挑戦者様大募集です。
CT-ET片手に、難関の山中湖へチャレンジしてみてください。

プロフィール

尾崎 渚

尾崎 渚(おざき なぎさ)

「Fishing House なぎさ」に勤務と同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。

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