2021/12/24
コラム
魚影抜群!鳴沢湖で当歳魚の数釣り!(松田克久)
INDEX
自宅から一番近いワカサギ釣り場の「鳴沢湖」に釣行しました。
家から車で15分!! 安近短釣り場です。
11月22日。
家を7時過ぎにのんびり出発しましたが、8時頃にはボートに乗って釣りが開始できちゃいました(笑。
(タックル)
電動リール・レイクマスターCT-ET二刀流。
穂先・右竿・レイクマスターエクスペックM02Kカミソリシャロー
左竿・ 同上
角度チェンジャーリバーシブル付属
仕掛け・秋田キツネ型0.5号7本バリ&6本バリ+オモリ下バリ
オモリ・タングステン4グラム
エサは、白サシ、紅サシ、赤虫、モロコし虫、さらに、最近発売になったばかりの
話題の緑色のサシ「ラビット緑」を初使用。
水深8.5メートルでスタート。
開始早々!!連掛けのラッシュ!!バリバリ食ってきました。
初使用の緑色サシの食いも上々!!
開始3時間ほどで、500越え!!これなら1000匹も楽勝と思っていましたが・・・・
午後は食い渋りでペースダウン。赤虫を使ってポツポツ拾う感じの釣りで苦戦しましたが・・・(苦笑。
それでも、806匹ゲット!!
今期は、数のあまり釣れない、赤城大沼の気難しいデカサギを相手にしていたのが多かったので久々の数釣りを楽しめました。
そして、2回目の釣行は12月6日。
天気は下り坂で、どんよりした日。
雨が降るってくるのが心配ですが、曇り日のローライトの条件は、むしろワカサギ釣りにおいては悪くない条件です。
今回は10束狙い!!です。
タックル、仕掛け、エサは、前の釣行とほぼ同じ。
水深6,5メートルと、前回より浅めのポイントで効率良く釣る作戦です!!
スタートからコンスタントに釣れだすものの、前回のように連掛けは少なく、底付近でコツコツ釣れ続くような釣れ具合でした。
正直これでは10束は厳しい感じではありましたが、まさに持久戦!で、エサをこまめに変えて1匹ずつでも的確にアタリを取るようにして、できるだけ左右の電動を交互にフル稼働で釣っていくようなイメージで釣っていきます。
アタリを待つのではなく誘いに間を与えて食わせる間を意識的に作り、空アワセ的に手感で釣っていく釣り方が勝負が早く数釣りには欠かせないテクニックになります。いわばアタリを待つのではなくアタリが出る前に掛けてしまうような釣りです。
外部電源仕様になって軽量化になったレイクマスターCT-ETは、まさにこの手感の釣りをする上で感度向上がもたらすメリットは大きいです。
今期の鳴沢湖の様に小さい当歳魚を相手にするならなおさら感度の良さが生きてきます。アワセを入れた瞬間に小さな魚がのったか判断できるかどうかが、数釣りを加速する重要な要素にもなります。
この日は地味な食い方でしたが、手感、目感を駆使して正午手前でなんとか700匹越え。10束も視野に入ってきましたが、前回同様午後はかなり難しい釣りになり、アワセ損ね、バラシが増え、あきらかに魚の活性が変わってきました。
試行錯誤で、釣り方を変えてみます。
オモリのサイズを上げたり下げたり、形状を変えたり、フカセ釣りにしたり・・・・
打開策のないまま釣り続け・・・・冷静に自分のタックルを見つめ直し考えます!!
「あ!そうだ!!」
穂先の角度を少し下げる事でアワセ損ねが少なくなり、フッキングが良くなることでバラシがだいぶ改善されました。(気がつけば何でもないようなことなのですが・・)
打開策を見つけた事で・・・・なんとか、15時過ぎに10束越え!
1014匹釣る事ができました。
釣れる時はある意味何でも釣れますが、釣れなくなった時はやはり、穂先の調子、オモリのサイズ、穂先の角度のバランスが大事だと改めて認識することができました。
やっぱ、ワカサギ釣りは奥が深いですね~。
それにしても、レイクマスターCT-ETの電池の持ちは半端ないです!!
二本竿ですが、新しい電池を入れてから、すでに、赤城大沼2回、鮎川湖1回(1本竿のみ)榛名湖1回、鳴沢湖2回、計6回釣行で、3000匹以上釣って、やっと、1台電池交換しました。
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