2021/12/14
コラム
12月7日山中湖釣行記底釣り(尾崎渚)
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前回の山中湖釣行記から随分と日数が経ってしまいました。
12月になり冷え込みも入り始めました。日に日に低下していく山中湖の水温は現在11度前後です。
水温が二桁を下回るか否か……くらいの時期から多くのワカサギは湖底付近に集まるため、魚探などのハイテク機器がなくても釣りやすい時期に突入します。
いい時期に入ってきたタイミングで、お客様も少ない日に竿を出してみることにしてみました。
朝霧が立ち込める山中湖ですが、釣行日は雨予報と釣り日和。
この見えるか見えないの富士山がマニアにはたまらないそうです。
この日のタックルは
・レイクマスターCT-ET
・クイック角度チェンジャー
・レイクマスターエクスペックM03K
・レイクマスターEX4PE0.2号
・全長89センチ6本針1号袖
・オモリ7グラム
釣り開始と同時に朝のラッシュです。
魚影は底ベタで、仕掛けの半分から下に多く釣れてきますね。型は良く、釣り味がいいです。
魚の反応も素直な為、少し喰わせる間を与え多点掛けを狙っていくと、狙い通り数を伸ばすことに成功しました。
ところが朝イチのラッシュタイムは30分程で終了してしまい、その後は悶絶タイムに突入してしまいました。
見かねた船長がドーム船を移動させてくれ、少し深場に移動すると、これが功を奏しました。
派手ではないものの、入ってくる群れが途切れません。
少し誘っては掛ける。
奥深い底釣りの拾い釣りです。
軽さが売りのレイクマスターCT-ETは繊細な釣りが十八番…なのは周知の事実ですが、多点掛け、デカサギを難なく巻き上げるトルクをも持ち合わせております。
「繊細かつパワフル」なリールだなと改めて痛感しました。
お昼前から入れ喰いとなり、多点掛けラッシュとなりましたが、仕掛けに何匹掛かったか、おおよそ検討がつきます。
一匹ずつ釣る手感度もありますが、爆釣タイムにいかに数を伸ばすか、という部分でも何匹掛かったかわかるのは有利に働きますね。
やはりリールの軽さが影響しているのか手元に魚の当たり、引きが反響し釣っていて気持ちがいいです。
終了時間の14時になるまで入れ食いタイムは続き、好釣果に恵まれました。
これからの季節、底釣りで回遊速度の遅いワカサギがターゲットになってきます。多点掛けを狙ってもオマツリなどのトラブルが少く釣りやすくなってきます。
皆様も、是非釣りに出掛けてみてください。
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