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2021/11/26

コラム

11月17日桧原湖釣行記(尾崎渚)

今回は取材の前のりで桧原湖釣行。
桧原湖中部に位置する、こたかもりさんにお世話になります。
こたかもりさんは大型屋形ではなく、数人乗りの個室での釣りがメインになる為、他人を気にすることなく身内同士で釣りをできる所が魅力ですね。

釣行日の前日には竿頭の方が1500匹ものワカサギを釣り上げられました。
湖、ワカサギのコンディションは良好。期待に胸を踊らせながら渡船して頂き、屋形に乗り込みます。


最近の傾向として、群れが中層に浮き気味であることから、魚探に映りやすい鉛オモリ、棚バラケを考慮して70センチの仕掛けを2連結。オモリは4グラムを使用します。
長い仕掛けをさばく為の必需品、EA10(延長アダプター10センチ)を差し込みました。
穂先は問答無用でレイクマスターエクスペックM01Eです。軽めのオモリで当歳魚を釣るための繊細さと掛け合わせるシャープさを持ち合わせた抜群の穂先です。

釣り開始から間もなく、最初の一匹を釣りましたが、これが驚く程に小さい……

5センチ前後の極小ワカサギの微細な当たりを捉えて掛けていきますが、さすがはレイクマスターCT-ETです。
自重90グラムのその軽さは伊達ではなく、1匹1グラム程のワカサギの"乗った感"が手元にしっかりと届いてきます。


それにしても魚影の割に口を使わず難儀しますが、関東では味わい辛いその渋さを、全力で楽しみながら釣っていきます。


ポツリ……ポツリ……またポツリと、決して派手ではない喰いと繊細さ。
誘っては止めて喰わせる間を与えたり、聞き上げるように誘ったりと、様々なバリエーションでワカサギにアプローチしますが、リールが軽くて疲れませんね。


程なくして風が強く吹き始め、湖面は荒れ模様に。
それと同時にワカサギの反応は薄れてしまいましたが、どうやら魚にとっては良くない風とのこと……


この時期、効果の高いとされるアカムシをこまめに交換しながら、極小ワカサギをコツコツと拾いあげていきます。


時に、湖流に仕掛けとオモリが流されてしまい、中層の群れが狙い辛くなりますが、
そこはレイクマスターCT-ETに搭載された水深補正機能でカバー。
リール液晶に表示される水深と、魚影が出ている水深をリンクさせてやるだけで中層のワカサギを狙い撃ちです。


そうこうしている内に群れも徐々に戻ってきました。
終了間際のラストスパートに畳み掛けるように釣りました。


最終釣果は700匹。

実釣時間、およそ9時間でしたが、バッテリー残量もバッチリ!
連泊釣行にも安心ですね。

プロフィール

尾崎 渚

尾崎 渚(おざき なぎさ)

「Fishing House なぎさ」に勤務と同時にワカサギ釣りを始め、いまや山中湖の若きワカサギスペシャリスト。

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レイクマスター エクスペック

リール

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