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2022/03/24

コラム

渓流彷徨い日記 舟ノ川:やっぱりまだ早いか

釣行日   2022年3月5日(土)
場所(水況) 奈良県十津川支流舟ノ川(減水)
天候    曇り時々晴れ
釣果    厳しい 15cm~18cm
使用ロッド   攻隼S中硬60
仕掛け   天上糸:フロロ 0.4号
      水中糸:フロロ 0.2号
      オモリ:5~6号
      ハリ:5号
      エサ:キンパク
釣り人   ぬけさく

今年2回目は、シマノで一番鮎を釣る男KJさんと舟ノ川の解禁日に釣行です。例によって朝6時に家を出てKJさんをピックアップして・・・解禁日だというのに。途中、五條病院前のコンビニで入漁券を買います。ここでは名前と住所を記帳しなければなりません。記帳ノートの一番先頭に開発課のアマゴ名人モロコ君の名前があります。良く釣る人は心構えから違うのです。モロコ君の入る場所は聞いてあるのでそこより下流を目差します。
支流との合流点に釣人の車が1台。おそらく支流に入ったのではと勝手に決めつけてKJさんはそこから釣り上がり、私はさらに下流に下って入ります。

毎年入るポイントなのですがやはり10cmぐらいは減水状態。まずは瀬落ちのちょっとした深みから。

エサは岐阜から取り寄せたキンパク。先日と違い元気元気、釣れそうな気分になります。ところが1投目、変なアタリでエサだけ取られます。2投目、合わせ遅れて底バレ。あれっ?なんでや!3投目、釣れたのは小さいリリースサイズ。4投目、やっと小ぶりのが釣れました。体側がパーマークに沿ってカワムツのように黒っぽくなっているのが特徴の地のアマゴです。

ぽつぽつとアタリはあるのですが、釣れる魚体は少しサビが残っていたり痩せていたりとまだ少し早い印象です。浅いポイントでもアタリはありますが、流れの速い瀬ではアタリがありません。ところでKJさんは釣れているのか。先ほどはちらっと見えたのですが姿が見当たりません。私と違ってずっとトレーニングをしているらしく、どんどん釣り上がっていきます。先にお昼を食べよっと。

第2ラウンドは大好きな開けたポイントがあるので崩れ堰堤の下流をやってみます。
この深みで19cmが来ましたが痩せているのでリリース。

この辺りは木が被さっていないのでのびのびと竿が振れます。

崩れ堰堤を越えるといいポイントが続くのですが、おそらくモロコ君が釣った後。さすがに釣れてもリリースサイズだけ。

結局、第2ラウンドはサビているか小さいかでキープゼロ。釣れてもリリースサイズばかりでは何となく罪悪感にかられて早上がり。・・・釣れないとストレスで甘いものが欲しくなります。今日のおやつは成城石井のたまごパン。本当は少し焼いたほうがおいしいのですが・・・でも「うまっ!」

本日、川原での転倒2回。大丈夫か? 去年、我が家のこつぶ(ワンコ)が前十字靭帯断裂となり、あまり散歩に行けないため私の足腰も弱っているのです。川の中でなくてよかった。
魚のコンディションが良くなるまでもうしばらく我慢しようっと。

プロフィール

ぬけさく

"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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