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2022/06/15

コラム

レイクマスターCT-ETで実釣インプレッション!(松田克久)

2021年、レイクマスターの外部電源仕様がついに発売になりました。
その名は!?「レイクマスターCT-ET」

すでにワカサギ釣りは、最盛期を迎えようとしている時期です。
新しいレイクマスターを発売前のプロトモデルで実釣したインプレッションです。


テストの依頼を受け、レイクマスターCT-ET(プロトモデル)を禁漁期間のない、長野県の木崎湖に7月に釣行して最初に使ってみました。
木崎湖と言えば魚影抜群の数釣りフィールド!!
スタートは場所を外しポツポツでしたが、移動した後は連掛けモードの入れ食いの時間帯もありました。

レイクマスターCT-ETを使っての第一印象は、まず「とにかく軽い!!」。
外部電源仕様になって、電池が外付けになったことでかなりの軽量化!になりました。
もともと手ばね竿の軽さの感度の良さを知っている私にとっては、かなりうれしい軽量化です。やっぱり電動リールは軽い事に越した事はありません。
この日は、午後になって雷で早上がりになってしまいましたが、それでも774匹の釣果!で、一日やれば相当数釣れた感じでした。

木崎湖の夏場の走りまわる魚の引きを、より一層感じる事ができるため、釣っていて楽しさ倍増!!になると確信。入れ食いの状態でも、ノントラブルで釣る事ができました。


そして、2回目の実釣は、地元のホームレイクの榛名湖へ。

9月1日の解禁から20日ほどたった日。
レイクマスターCT-ET(プロトモデル)と20レイクマスターCT-Tを、比較を兼ねてテスト釣りをし、4時間ほどで300匹ほど釣ってみました。

解禁当初な事もありますが、釣れるのは岸近いウィードエリアで、水深5メートル以下の極めて浅いポイントに魚影がありました。
電動リールで釣るには、浅すぎる感じでもありますが、浅場の電動二刀流は逆にすさまじい機動力があるのも事実です。
今期の榛名湖は、魚影はかなり濃い感じですが、サイズが小ぶりでした。
軽量化!!になったレイクマスターCT-ETで小さな当歳魚を釣った場合どうか!?期待がかかります。
個人的には、小さな当歳魚を攻略しなければならない状況の時こそ、軽い電動リールが生きると思っておりますので、ある意味小型の当歳魚を釣ってみるのが楽しみでした。
秋の荒食いをする時期でもあり、食いが良いので時には連掛けで、バリバリ釣れてしまい両方の電動リールで快調に釣れました。が、やはり軽いCT-ETは浅場の俊敏なアタリや、小さな魚の魚信をキャッチするため、必要な手感度が良くなった事を実感できました。手感度のアップは、もっと渋い時や氷上釣りなどのシビアな状況で威力を発揮できると思います。

外部電源仕様の軽量化がもたらす軽さは、かなり快適になったのはもちろんですが、本体の電池ボックス部が無くなった事で持ちやすい形状になった事もメリットです。
液晶パネルも大きくなって、水深表示がさらに見やすくなりました。

そして、新たに「水深補正機能」なども搭載!!さらに進化した電動リール・レイクマスターCT-ETを是非!体感してみてください。

プロフィール

松田 克久 (まつだ かつひさ)

インストラクター

鮎釣り歴25年以上。第23回シマノジャパンカップチャンピオン。群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。ワカサギ釣り歴も35年以上で鮎釣りのシーズンオフにはワカサギ釣りのスペシャリストとして活躍する。

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