2020/11/04

コラム

桧原湖ワカサギ釣り解禁!(寺山 剛)

コロナ禍の中、無事に桧原湖ワカサギ釣りが解禁されました。
解禁初日が日曜日となり、混雑が緩和された11月4日に個人的解禁となりました。
冷え込みにより朝の送迎船では珍しい雪と紅葉のコラボレーションが。

さて、シーズン初日のタックルは毎年悩まされます。
とりあえず右手側

リール:レイクマスターCT-Tダークレッド
穂先:レイクマスターエクスペックM01E+クイック角度チェンジャーKC010L+ワカサギマチック延長アダプターEA10
オモリ:7.5グラム


左手側

リール:レイクマスターCT-Tダークグレー
穂先:レイクマスターエクスペックM01K+レイクマスター角度チェンジャーリバーシブルKC-030Q+ワカサギマチック延長アダプターEA10
オモリ:7.5グラム


でスタート。


まず気が付いたのは今年の電動リール。レイクマスターCT-Tに搭載されたバックラッシュ防止システム。スプールの締め付けを微調整する事により、余計な糸フケが出ません。後々このブログで発表していきますが、このシステム、オモリ15グラムの宙釣りからフカセ釣りまで素晴らしい効果を発揮します。当日はこのシステムとワンタッチで棚設定できること(いちいちスプールの棚止めストッパーにラインを引っ掛けることがない)のおかげで棚の誤差もなく棚の微調整も出来てストレスなく、釣りに集中出来ました。
毎年シーズン初日はその年の傾向を掴むため、いろいろパターンを試す釣りになります。竿はエクスペックシリーズM01K、M02K、M03K、M01E、M02E、L05S、レイクマスターSHシリーズL00Rと試しました。中でも好印象はSHシリーズL00R。

長い竿のトルクと柔らかいながらもキャパの広いオモリ負荷で条件にとらわれずいい仕事をします。氷上なら3グラム負荷で楽しいアタリを出す竿ですが、今回は宙釣り6グラムがベストでした。使用幅の広い使える竿です。


さてさて、魚探の反応は…

ちょっと寂しい画像が続きます。
外を見ると

ボサボサと雪が!


数少ないアタリに集中して釣ればこんなワカサギが。

10センチクラスが主体で例年ですと大型扱いの7〜8センチが混じる桧原湖らしからぬ?サイズ構成です。大型ならば…重いオモリ 長いハリスのセッティングは喰いの良い時間帯、群れの時は効果的ですが、やはり1日を通してみるとそこは桧原湖?一筋縄ではいきません…。ハリス長2〜2.8センチ、誘いも小さい誘いから誘い上げたりと簡単ではありませんでした。
今年は例年より水位が低く、水門も閉めた状態なので湖流もなく、厳しいスタートとなりましたが、これから水温が下がりワカサギの群れが固まってくると一気に状況が変わる可能性があります。このサイズで喰いが立てば、楽しい釣りが期待出来そうです!

プロフィール

寺山 剛 (てらやま つよし)

福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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