2020/10/05

コラム

榛名湖!!当歳魚攻略!10月の釣行。(松田克久)

9月にホームレイクの榛名湖に初釣行以来、10月は4回、榛名湖に釣行しました。


10月の釣行その1(10月5日)
釣果447匹。
(タックル)
レイクマスターCT-Tダークグレイ+角度チェンジャーリバーシブルの二刀流。
穂先:レイクマスターエクスペック・リアクションバイトM01E&M02E
ライン:レイクマスターEX4PE4ホワイト0.3号
仕掛け:秋田狐金1号7本バリ&袖型1号6本バリ
オモリ:タングステン5グラム
エサ:チーズサシ白、紅、赤虫

出船時間の7時を遅れて、のんびり出かけました。ポイントは「高原学校前」の水深7.5メートル、サイズは小さいものの、朝からまずまずのペースで釣れだし、午前中で300匹に到達。500匹は楽勝と思っていましたが・・・・
サイズの良い魚を探して、前回の釣行でサイズの良かった「ゆうすげ前」に移動したものの、サイズは上がらず、ペースもダウン。その後、ポイントを「砂押し」→「高原学校前」と探ったもののペースは上がらずでした。
前回は午前がダメで、午後に良型がそろったのですが、今回は釣れ方もサイズも真逆でした。午前の貯金があったこともありますが、本日は、他の釣り人は、かなり苦戦模様でしたので、今期の釣果としては、まずまずといったところ。
テクニカルな釣りで、ある意味面白い釣りでした。


10月の釣行その2(10月19日)
釣果640匹。
(タックル)
レイクマスターCT-Tダークグレイ&ダークレッド+角度チェンジャーリバーシブル二刀流
穂先:レイクマスターエクスペックM01Kカミソリフィネス&同02Kカミソリシャロー
ライン:レイクマスターEX4PEホワイト0.3号
仕掛け:秋田狐金1号&0.5号の7本バリ
オモリ:タングステン5グラム→4グラム→3.5グラム
エサ:チーズサシ白&紅、赤虫

ポイントは「ゆうすげ前」水深9.5メートルで、朝からコツコツと釣れだし、午後1時半までは順調のペースで釣れ続きましたが、突如、魚影があっても、口を使わなくなり、激渋状態。
オモリを徐々に軽くしていきますが、喰いは変わらず、結局、対処できないまま、終了。
サイズは当歳魚中心で、たまに良型が混じる程度でしたが、それでも今期3回の釣行では最高釣果になりました。極小サイズ対策で0.5号のハリにしたことが良かったようで、1号のハリよりアタリの数が断然多くでました。


10月の釣行その3(10月26日)
釣果541匹
(タックル)
前回とほぼ同じ

二日後にロケがあるため、プラ的に釣ってみる気でしたが・・・
まずは、ポイントは「砂押し」の9.2メートルを狙いますが、サイズも小さく、しょぼい感じ。
早めに見切り「ゆうすげ前」へ移動。前の釣行よりデカイサイズが多く混じり、早めに上がる予定でしたが、面白くなり、15時までやってしまう(笑)。
水深10メートル底から終日1メートル浮いていたため、全長130センチの少し長めの仕掛けが有効だった感じでした。


10月の釣行その4(10月28日)
釣果247匹。
(タックル)
前回とほぼ同じ。

釣りビジョンの番組「ワカサギマニアックス」実釣ロケでした。
ロケなので、釣る時間は短かった。
ポイントは、「ゆうすげ前」水深、10.8メートル。
天候は穏やかで、スタートは好調でしたが、徐々にアタリは小さく、ノリが悪くなり、バレも多く、なかなか手ごわい釣りにシフトしました。
サイズは小ぶり主体ですが、14センチのビックサイズも掛かりました。二日前より明らかに魚が深いポイントに移動している感じでしたので、深場に移動するべきか?
しかし、底から、1~1.5メートル浮いた群れが多く、逆に浅場に動けば、底釣りで釣れるのか? 判断に悩みました。結局、昼から浅めの9.5メートルに移動。狙い通り、底で釣れましたが、ペースは、ポツポツ・・・・
氷上釣り並みに繊細なアタリをとって釣らないとならないほどテクニカルな釣りでしたが、
無事、ロケは終了。


ここ数年の絶好調だったことを考えると、少し難しいシーズンと言わざるを得ませんが、それでもうまく釣れば500匹程度は釣れるのですから十分な釣果です。
しかしながら、今期はかなり皆さん苦戦している感じです。
やはり、極小サイズの当歳魚の攻略がカギになると思います。
小さめのハリに、小さなエサ付けは必須です。
時には二本竿より一本竿で集中して釣った方が良いでしょう。
仕掛けを落として、最初のアタリをうまくフッキングに持ち込めるように集中することが大事です。


魚が小さくアタリは小さい。そしてアタリが出ても、フッキングがかなり悪い。さらに、魚がのった判断がつきにくい、掛かってもバレやすいなど・・・・
難しい釣りになるほど、穂先の調子もかなり重要になります。
当然、感度の良い穂先がおすすめですが、単純に柔らかい調子にするよりは、むしろ、そこそこ張りのある、硬め穂先の方が、ベストだと思います。
ボート釣りの場合、少し長めの穂先を使いたいところですが、穂先の長さは短めの方が感度が良く、俊敏な竿裁きができます。
レイクマスターエクスペックシリーズならM02K、M03K、M02E、S01Fがおすすめだと思います。

追伸。榛名湖の紅葉はそろそろ見頃です!!。

プロフィール

松田 克久 (まつだ かつひさ)

インストラクター

鮎釣り歴25年以上。第23回シマノジャパンカップチャンピオン。群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。ワカサギ釣り歴も35年以上で鮎釣りのシーズンオフにはワカサギ釣りのスペシャリストとして活躍する。

SNS:

facebook instagram youtube

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

この記事をシェアする:

関連記事

RELATED COLUMN

弊社では、お客様が常に快適にウェブサイトをご覧いただけるようCookieを使用しています。

 ”同意します”ボタンをクリックすることによって、弊社のポリシーに従ったCookieの使用に同意されたものと見なします。弊社のCookieの使用方法に関して詳しくは、 こちらをお読みください。