2020/08/31

コラム

製品インプレッション:レイクマスター CT-T (松田克久)

ワカサギファンの皆さん、こんにちは。
今年、新機能を伴ってブラッシュアップされた、レイクマスター CT-T。
今回はインストラクター 松田さんからのインプレッションです。


レイクマスター CT-Tの新機能


1. トラブル軽減! バックラッシュ防止システムを搭載。
2. 滑りにくい「マットラバーコーティング」を採用。
3. 誤作動防止。スイッチのクリック力をアップ。



NEW 20レイクマスターCT-Tインプレッション

製品名:レイクマスター CT-T [LAKE MASTER CT-T]

■バックラッシュ防止システムについて
私の場合は、ドーム船や氷上釣りの他に、ボート釣りをする機会が大変多いです。
ボート釣りの場合、風や波の影響を受ける事が多いため、このバックラッシュ防止システムは、待望の機能です。
船が揺れて、穂先が躍ってしまう状況でも、スプールにブレーキをかけられるため、トラブルが激減しました。
落下途中で、ワカサギが掛かってしまうなど、不意の状況でも安心です。
釣り場によっては、20メートルを超える深場を釣る釣り場も存在しますので、深場はもちろん、落下速度を上げたいため、時には10グラム以上などの重いオモリを使いたいところですが、そんな場面では特に有効になるでしょう。


■マットラバーコーティングについて
二刀流で入れ喰い時などは、左右の電動を忙しく交互に持って釣りあげますが、手が濡れている状態でも、マットラバーコーティングのおかげで滑りにくいことが実感できました。
グリップ力が上がったことにより、指先で軽い力でホールドできるため、手感度を上げて釣ることができるのも、私にとっては重要なメリットです。


■スイッチボタンのクリック力アップについて
レイクマスターはコンパクトボディーのため、握り方によって、不意にボタンを触ってしまい、誤作動をしてしまうことが稀にありましたが、スイッチボタンのクリック力がアップしたため、誤作動は一切なくなり、私にとっては、気合を入れてアワセを入れた後、巻き上げスイッチを押すクリック力が心地良く感じました。


■氷上モードについて
船べり停止直前で、超スローの巻き上げになるため、氷上釣りの穴にハリ先が掛かってしまっても、オモリの重さで外すことができるため、トラブルが激減しました。
ドーム船などでも、船べりで慌てることがないので、初心者の方にもおすすめだと思います。

プロフィール

松田 克久 (まつだ かつひさ)

インストラクター

鮎釣り歴25年以上。第23回シマノジャパンカップチャンピオン。群馬県高崎市で釣具店「つりピット!」を経営。ワカサギ釣り歴も35年以上で鮎釣りのシーズンオフにはワカサギ釣りのスペシャリストとして活躍する。

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※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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