2023/11/29
コラム
11月20日 桧原湖釣行記 【尾崎渚】
取材の為、桧原湖へ。
どうせ桧原湖まで行くならプライベートでも、と取材前日に竿を出してみることにしました。
湖畔沿いの道路脇には雪がありスタッドレス必須ですが、この時期にしては温かい朝でした。
お世話になったのは桧原湖北西部、「やまぐっちさん」です。
桧原湖北部は流入河川が無数にある為、砂が流れ込みやすく、地形は遠浅のフラット。
流入河川の工事が影響して水の透明度は低かったです。
受け付けは朝5時半。
屋形への送迎は朝6時半開始です。
釣りを始める前に魚探をセットすると、ワカサギは表層〜中層に浮いていました。
・リール:レイクマスターCT-ET ブルーブラックGR
・ライン:レイクマスターEX4PE0.3号
・クイック角度チェンジャー
・穂先:レイクマスターエクスペックM02E
・全長80センチ1号袖針仕掛け
・オモリ7.5グラム
魚が小さいにも関わらず、関東スタイル。
まずは自分の得意な釣りから試してみました。
ポツリポツリと反応もあり、釣れることには釣れるのですが、明らかに反応が悪いのでオモリの重さをチェンジ。
7.5グラムから4グラムに変更。
4グラムに変更後は、誘ったあとの穂先の戻り具合もちょうど良く、当たりが明らかに増えました。
M02Eは“誘い=合わせ”になりやすい穂先ですので、小さな魚でもオートマチックに掛かってくれます。
今回のような中層勝負の場合、魚探画面を注視しないといけないため、オートマチックに魚を掛けてくれるM02Eは武器になりますね。
それにしても……小さい。
小さい魚の反応が無いときはベタ底での拾い釣りです。
この日の良型ワカサギは頻繁に誘いをかけるよりも、誘ったあとのロングポーズで当たりを出しました。
CT-ETの軽さと、M02Eのへの字調子が、魚を掛けた瞬間の重量をダイレクトに手元に伝えてくれ、釣りの満足度を高めます。
時間の経過と共に魚の喰い気は上がっていき当歳魚をメインに数釣りを堪能しました。
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