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2023/11/22

コラム

11月14日 ターンオーバーの激シブ桧原湖ワカサギ攻略 【寺山剛】

今シーズン3回目のワカサギ釣りは、桧原湖南部「森のうた」さんにお世話になりました。

前夜からの雪で屋根は真っ白です。
前夜からの雪で屋根は真っ白です。
森のうたさんは朝6時30分に受け付け開始とゆっくりスタートで少し朝はのんびりできます。
森のうたさんは朝6時30分に受け付け開始とゆっくりスタートで少し朝はのんびりできます。屋形に到着して早速に魚探の反応を見ます。
水深15メートルの底にチョロチョロと反応あり。

水深15メートルの底にチョロチョロと反応あり。
この状況で選んだ今日のタックルは
・リール:レイクマスターCT-ET
・穂先:レイクマスターエクスペックM01E。
・クイック角度チェンジャー
・ライン:レイクマスターPE0.2号

さて、底を狙うと釣れるのは大型のワカサギですが、鈎掛かりしないチクチクアタリが続きます。

さて、底を狙うと釣れるのは大型のワカサギですが、鈎掛かりしないチクチクアタリが続きます。イライラしますが犯人は他の方が釣って特定されました。なんと犯人はエビ!

今回はモロコの猛攻はない、と安心していましたが、まさかの伏兵でした。(泣)

今回はモロコの猛攻はない、と安心していましたが、まさかの伏兵でした。(泣)
そして秋のターンオーバー現象。
これでは冷たい水と暖かい水が撹拌されて適水温の層がマダラになり、ワカサギも適水温を求めて棚がバラバラになります。かなりワカサギには負担がかかる状況なので、正直エサを喰うどころではないくらいでしょう。ですので魚探にも中層でバラバラに反応が出ます。

遊泳スピードは遅くはなく、しかも棚を合わせても、なかなか喰わない。12メートルに反応が出た!と思ったら次は8メートル、さらに10メートルと反応層が変わります。そんな状況は棚合わせに苦労しますが、シマノレイクマスターCT-ETは魚探の水深とリールの水深を同じく表示できる棚補正機能があります。この機能で、たとえ魚探にオモリが映らなくても、直感的に棚合わせ出来ます。正直、空中戦はあまりやらなかったのですが、この機能のおかげで空中戦が楽しくなりました。
こうして底のエビに翻弄され、魚探を見て反応に仕掛けを合わせるテレビゲームのような空中戦も展開して、15時過ぎにストップフィッシング。釣果は65匹と少し寂しい結果でしたが、攻略しがいのある激ムズなワカサギ釣りは楽しいものでした。

底で釣れたワカサギは大型が多く、水温が安定してくれば、さらに楽しい釣りになりそうです。

底で釣れたワカサギは大型が多く、水温が安定してくれば、さらに楽しい釣りになりそうです。今シーズンは私のワカサギ釣り20年目の年ですので、許される範囲で目一杯釣りに行きたいと思っています。

プロフィール

寺山 剛 (てらやま つよし)

福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。

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