2021/02/02

コラム

1月26日 桧原湖氷上 初テント釣行。(寺山 剛)

今シーズン初の桧原湖氷上穴釣りに行って参りました。
朝の気温はマイナス8度で冷え込んでいますが、日中は気温上昇の予報です。

まだまだ氷の状況が不安定ですので、スノーモービルは使わずに狙いのポイントまで、てくてくと歩いて向かいます。

釣場について、朝イチのワカサギさんのご機嫌は…
魚探を見ると、水深約17メートルの底に反応があります。

とはいえ、氷上穴釣りは仕掛けを落してみないと分かりません。
寄って来てくれるかなぁ?
とワクワクしながらテント設営。
最初のうちはワカサギの反応を見ながら穂先やオモリなど、いろいろ試して当日のパターンを探します。


レイクマスターエクスペックM00Eのフカセ釣りではアピールが弱い。
仕掛けを浮かせた宙釣りでの反応が良い。

レイクマスターエクスペックM01Eの宙釣りでリアクション寄りの誘いはポツポツ

レイクマスターエクスペックM01Kの宙釣りでスムーズな誘いで一番反応が良い。
オモリを大きく見せる誘いが本日の有効パターンのようです。


このパターンで喰うならば…
オモリはM01K穂先に対しては重めの4〜5グラムを背負わせます。
これは穂先を曲げて、誘いを大きくするためです。


さらに仕掛けの途中にガン玉0.7グラムを付けます。
こうするとガン玉を支点に仕掛けをより大きく動かせます。
ガン玉を打つ位置はワカサギの群れの上あたり。
仕掛けをアピールさせて、魚の目線を上に向けて、ガン玉前後の餌を喰わせる。
こんなイメージです。


大型ワカサギが多いせいか回遊性が強く、魚が回ってくるタイミングで1匹1匹を丁寧に誘って掛けるテクニカルな釣りです。

カラ合わせの釣りからロングポーズ。
大きく誘い上げたり、震えるような誘い。
とにかくワカサギ1匹1匹の個性に合わせて、口を使って食べてもらえる誘いを探して、全集中で誘い続ける釣り。


悶絶 氷上穴釣りです。
このシブさが…
たまりません!


その褒賞は…
優しいピンク色のワカサギさん。
抱卵してふっくらした美味しいこと間違いなし!

氷の状況が悪くなる前に切り上げよう、とお昼までで切り上げ。
100匹釣ってフィニッシュとしました。

改めてレイクマスターCT-Tの氷上モードの有効性を実感出来ました。
大型ワカサギが走り回っても、氷の縁に引っかからない。


氷上穴釣りのストレスが、かなり無くなります。


皆様も安全に気をつけて
氷上穴釣りをお楽しみくださいませ。

プロフィール

寺山 剛 (てらやま つよし)

福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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