2020/12/01

コラム

12月1日 桧原湖南部ワカサギ釣り(寺山 剛)

山上湖の桧原湖も季節が進み、時々、雪が降る中での釣りとなりました。今年の桧原湖中・南部のワカサギは例年に比べて、大型の10センチクラスのワカサギが多く釣れています。しかし、底付近の簡単には喰ってくれないワカサギに皆さん苦労しています。こんな時こそ居ても喰わないワカサギをいかにしてテクニックで喰わすか?ワカサギ釣り師のやる気魂がメラメラと燃え上がります。


当日のスタートタックル。
右手側
リール:20レイクマスターCT-Tダークレッド
穂先:レイクマスターエクスペックM01E+レイクマスター角度チェンジャーKC010L+ワカサギマチック延長アダプターEA10
オモリ:5グラムの宙釣り。

左手側
リール:20レイクマスターCT-Tダークグレー
穂先:レイクマスターエクスペックM00E シブシブエキサイト+レイクマスター角度チェンジャーリバーシブルKC030Q+ワカサギマチック延長アダプターEA10
オモリ:1.4グラム+5グラムの捨てオモリのフカセ釣り

と、ここで気になった方もいるかも知れない延長アダプターの取り付け位置。私は電動リール→延長アダプター→角度チェンジャー→穂先の順に付けています。違和感あるかも知れませんが、この方が手感はしっかり出ます。電動リール→角度チェンジャー→延長アダプターとつけたい方は角度チェンジャーリバーシブルをつけた方が叩き台に当たらないためいいかも知れません。


私の誘い位置は叩き台の中央付近です

巻き上げ時は叩き台後部に下げておきます。

すると、夢屋レイクマスターマグネットプレートにリールが固定され、もしマグネットが外れても延長アダプターが叩き台に当たり、リールが落ちる事はありません。

さてさて、本題の釣り。
朝の高活性時は右手側の宙釣りで寄せて、左手側のフカセ釣りで拾う作戦。やはり高活性なワカサギは宙釣りに好反応で、同じ屋形の皆さんもどんどん釣っています。負けずに釣り続けていると9時頃にはひと段落?ワカサギの活性が落ちてきたのか、周りの皆さんのペースが落ちます。私も朝一は宙釣り9割、フカセ釣り1割の釣果配分でしたが、宙釣り4割、フカセ釣り6割ほどとなったタイミングで作戦を変更。右手側もフカセ釣りに変えたダブルフカセ釣りに。この方が誘いのテンポもとりやすく、どんどん釣れなくなる皆さんを尻目に釣れるテンポがアップします。 魚探の反応は底から20センチほどに反応。

お昼を回ると、さらにワカサギの活性が下がり、シブシブモードに。魚探に映っていても喰わないワカサギを誘って誘って拾うことで釣果を伸ばした結果314匹。ワカサギのサイズが良いので、Lサイズのビニール袋がパンパンです。

周りの皆さんは良型ワカサギに走られて、手前マツリも多発していましたが、私は20レイクマスターCT-Tに新たに搭載されたバックラッシュ防止スプールの適度なブレーキのおかげか、レイクマスターEX4 PEラインの水キレの良さか?手前マツリは一度もなかったです。 もっとフカセ釣りでのレイクマスターシリーズの良さを書きたかったのですが、長くなりましたのでその辺は次回に詳しく説明したいと思います。

プロフィール

寺山 剛 (てらやま つよし)

福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。

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