2020/02/21

コラム

喰い渋りの檜原湖を攻略する!

2月21日 全く凍る気配のない檜原湖南部の釣行記です。


凍っても凍らなくても、毎年この時期は喰い渋りの時期となります。
前情報では当歳魚が大半で、これを釣っていかないと数が伸びないとの事。今回は喰い渋り攻略とテーマを決め、ゴールドハウス目黒の魚影の濃いポイントをわざと避けて、程々?の魚影のポイントに入りました。
タックルは

右手側
シマノレイクマスターCT-Tファイヤレッド
ワカサギマチック延長アダプターEA10
レイクマスター角度チェンジャーリバーシブル
レイクマスターエクスペックM01E リアクションバイト

左手側
シマノレイクマスターCT-Tクリアブルー
ワカサギマチック延長アダプターEA10
ワカサギマチッククイック角度チェンジャー
レイクマスターエクスペックM01E リアクションバイト


左右 共に同じ竿。
この竿の万能性に自信があるためです。使用した感じですとオモリ0.5グラムから7.5グラムまでとかなり幅広く、始めの1本なら是非オススメしたい竿です。
今回はオモリ4グラム。仕掛けはハリス2センチのものを使用しました。
喰い渋りの時期はワカサギの游泳スピードも遅く、当歳魚ならば、さらに竿にアタリが出にくくなるからです。
1日を通して大半はこの様な魚探の反応でした。

エサは小さなラビットウォームをカットして使用しました。
想定通り釣れてくるワカサギはこんなサイズ。

まあまあのペースで釣れています。同じハウスの方々は当歳魚対策に苦労している様子。どんどん釣っていく私を不思議そうに見ています。どうやら私の対策はハマっている様子。ちょっと竿について説明させていただくと、次回はその竿 買って来る!と言ってもらえました。への字に曲がるエキサイトトップシリーズはアタリが大きく出て初心者や老眼で苦労している方にもオススメです。もちろんエキスパートの方でも誘いの幅が広がる良い竿です。
本当に喰い渋りの時期なのか?と思える程のペースですが、周りの人達を見ると本当に釣れていません。完全にタックル、特にエクスペックM01Eがハマっています。小さな当歳魚はチョコチョコした細かい誘いが効果的な場合が多いです。この竿の穂先のみピョンピョン跳ねるような誘いが良いのでしょう。マイクロサイズの多い釣り場なら是非お試しください。効きますよ!
周りに外道がいるらしく魚探の反応は目まぐるしく変化します。

良い時はこのように湖底から3メートル近い反応ですが...

悪い時はいなくなっちゃいます...
良い時はアワセてから少し待って多点掛けを狙い、悪い時は細かく丁寧な誘いで拾い釣り、とこの竿のキャパシティの広さのおかげで終始タックル変更なしで1日釣りきりました。またワカサギマチック延長アダプターも手感がアップしてワカサギのノリ・巻き上げ途中の針外れも分かりやすく、カラ上げの回数も減り、手返しアップに大貢献しています。
結果は...

700ピキ!と
喰い渋りではない釣果となりました。
2番目に釣った方で350ピキと、倍近い差が出ましたので、どれだけ効果的なタックルだったかが分かるかと思います。
疲れましたが、疲れも吹っ飛ぶような結果で大満足でした。

プロフィール

寺山 剛 (てらやま つよし)

福島県在住。檜原湖をホームグラウンドとするワカサギ釣りのスペシャリスト。夏はバス釣り、冬はワカサギ釣りで一年中檜原湖に浮かぶ。シマノモニター。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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