2020/01/21
コラム
デカサギレイクへ 1月21日 津久井湖釣行記
国道20号を走り、自宅から1時間半。
今回は神奈川県相模原市の津久井湖へ釣友K氏と行ってきました。
15cm級が釣れることで有名な、関東屈指のデカサギレイクです。
今回お世話になった船宿さんは、津久井観光さん。
朝7時から受付が開始され、受付終了後にドーム船まで送迎となります。
朝の気温は3度。標高1000mの山中湖と比べると暖かいと思い薄着をしてくると失敗。寒かったです。
ドーム船に到着し、釣りスペースに座り準備を開始します。
準備をしながら辺りを見渡すと、ストーブ、お湯、レンタル釣り具、トイレ、ハンガーなどが完備されていました。
スタッフさんも親切、丁寧で初心者でも気軽にチャレンジできる環境が整っています。
ポイントの水深は14.5m。水深も深くデカサギも混じるため、オマツリ防止と落下速度を速めて手返し良く釣るために11グラムのオモリを選択。
大きな群れがドーム船下を回遊してくるので90cm9本袖バリをセット。平均サイズが大きい津久井湖では2号バリが標準の為、ハリサイズは2号にしました。
リールはレイクマスターCT-T(左・クリアブルー、右・ファイアレッド)に角度チェンジャーリバーシブルを穂先が下向きになるように差し込みました。
穂先はお気に入りのレイクマスターエクスペックM02E(リアクションバイト)で様子をうかがいます。
仕掛けを投入し釣り開始。
投入直後から大きな群れが入ってくるので、多点掛けを狙っていきます。
釣り上げてみると7cmから12cm級とサイズはまちまちですが、ワカサギが元気で横走りするため、レイクマスターの巻き上げ速度を4に設定し、高速巻きでワカサギに主導権を与えないように対処しながら釣っていきます。
大きな群れが来ないときは、底にへばりつくワカサギを剥がすように拾い釣り。
オモリ下のハリが非常に有効で、釣れてくるのは下から3か所がほとんどです。
用意していた紅サシ、白サシの喰いの違いも無いので、お好きなものを使われれば良いです。
時間と共に喰い気も落ち、拾い釣りのみの展開になってきたため、オモリは7グラムに、仕掛けは4本バリのものに交換しました。
頻繁に動かすよりも、1回動かしたあと5秒程待ってやると、ポッポンとM02E(リアクションバイト)の穂先が跳ね上がるような当たりが出ます。
合わせも、ショートモーションで掛けられる穂先。
仮にワカサギを乗せ損ねても、ショートモーション合わせの為、次の誘いまでが速くリカバリーが利きますよ。
時刻は正午を迎え、釣り上げたワカサギは300匹。
キリがいいので昼食にしました。
パンをかじりながら常連さんの釣りを見学。
M01E(リアクションバイト)を使用したフカセ釣りでテンポよく釣られる姿に感心しました。
見学後は体を動かし軽くストレッチをし、固まった体をほぐしました。
そして、釣りを再開しましたが、釣友Kによると私が休憩を始めてから全く釣れなくなったとのこと。
まさに言われた通り、釣りを始めても当たりは遠く、たまに掛かってもほとんどが巻き上げ途中にバレてしまいます。
貴重な魚をバラすのはもったいないので、穂先をM02K(カミソリシャロー)変えてみることにしました。
M02K(カミソリシャロー)はオモリ負荷をかけると、きれいな弧を描き、暴れるワカサギに穂先がしっかりと追従してくれるためバラシの軽減が期待できます。
期待通りバラシがなくなり、ペースを上げたのも束の間。
ふたたびバラシ病が再発。
今度はレイクマスター巻き上げ速度を2まで落とし対応しました。
それでも釣りこぼしの多い1日となりながら、午後3時に納竿。
最終釣果は416匹でした。
津久井湖ドーム船ではライフジャケットの着用が義務付けられています。
腰巻ライフジャケットは釣りの妨げにならず楽ですよ。
また、津久井湖には漁業協同組合が無いため、船宿さんが協力してワカサギを自己放流されています。
放流募金箱がありますのでご協力できる方はよろしくお願い致します。
もちろん、私も募金しましたよ。
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