2020/08/21

コラム

製品インプレッション:レイクマスター CT-T (井上聡)

ワカサギファンの皆さん、こんにちは。
いよいよ9月に入れば、各地でワカサギシーズンが開幕ですね!


今年、レイクマスター CT-Tがまたまた新機能を伴ってブラッシュアップ、より使いやすくなりました!


1. トラブル軽減! バックラッシュ防止システムを搭載。
2. 滑りにくい「マットラバーコーティング」を採用。
3. 誤作動防止。スイッチのクリック力をアップ。


新たに追加された新機能を中心に、いただいたインプレッションをご紹介します。


まずはインストラクターの井上聡さんからです。
地元群馬県を中心に4県9か所でテストしていただきました。
※ 昨シーズンの話です。


製品名:レイクマスター CT-T [LAKE MASTER CT-T]

■バックラッシュ防止システムについて
オモリが重くなるほど回転速度が増幅される滑らかな従来のスプールですが、
落下途中やオモリが着底した瞬間にスプールが逆転して糸絡みする現象がまれにありました。
改良されたスプールは、回転を抑制する機能が付いたことにより絡みが無くなりました。
水深10m前後、数釣りに多用する8g前後で頻繁に上下を繰り返す場合もトラブルはありません。
また深場の30mでは15g前後のオモリも使用しますがバックラッシュの心配は無用です。
軽いオモリ使用時にはスプールネジを緩めて回転を速め、重いオモリにはネジを締めて遅くするだけです。


■マットラバーコーティングボディについて
雨天のときや濡れた指先でリールをホールドしても滑りません。
確実な合わせ、二本竿で釣れているときでもリズムよく釣りができました。


■スイッチボタンのクリップ力アップについて
以前は不意にボタンを押してしまうことが希にありましたが、
NEWモデルはボタンが硬めになり誤作動は無くなりました。的確なクリックで快適な釣りができました。


■氷上モードについて
船べり停止直前のスピードが超スローになるため、
ハリ先が氷のカドにささってもオモリの重さで外すことができトラブルが激減しました。
また風のあるときのドーム船は、ラインが船底に触れがちです。
超スローに設定することで船底に触れてもバラすことが軽減されました。
また深場から一気に上げてくるとハリから外れて逃げる光景を目にしましたが、超スローにすることにより、水面近くで逃げられることが減少しました。
調整は2m〜50cmと50cm刻みで設定できるので、釣り場と釣り座の状況に応じた汎用性があり、ストレス無く釣りができます。
電源OFF後にボタンを押し続けると画面に設定が現れる簡単な操作。
初心者でも直ぐに使いこなせます。

プロフィール

井上 聡 (いのうえ さとし)

インストラクター

「楽しく安全に!自然を大切に」をモットーに、淡水の釣りなら何でもこなすオールラウンダー。本流と渓流のヤマメ釣りとワカサギ釣りを得意とする。利根川をホームグラウンドに四季の魚、記憶に残る大物を求めて全国を巡り、精力的に釣行を重ねている。

SNS:

facebook youtube

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

この記事をシェアする:

関連記事

RELATED COLUMN

弊社では、お客様が常に快適にウェブサイトをご覧いただけるようCookieを使用しています。

 ”同意します”ボタンをクリックすることによって、弊社のポリシーに従ったCookieの使用に同意されたものと見なします。弊社のCookieの使用方法に関して詳しくは、 こちらをお読みください。