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2020/02/27

コラム

ぬけさく目線の新竿紹介:Elegant Attacker ZM|鮎入れ掛かり!?ブログ

新竿ではありませんが、最近改めて魅力を感じている竿がこのElegant Attacker ZM。
シマノのラインナップの中でひときわ異彩を放つ存在です。こうやって展示してみるとその存在感が際立ちます。85-88という絶妙のセッティング。東北の巨匠、伊藤稔さんと若手のホープ沓澤さんコンビが手掛けた名竿です。

以前から、泳がせ釣りの聖地日置川では、9m以上が有利とされていました。その日置川のヌシで泳がせ名人の森清さんも「日置川は9m以上でないと。85は要らん」と言ってほとんど眼中になかった様子。

去年、その森清さんに「そう言わんと、一回使うてみ!」と、このElegant Attackerを渡すと、シーズン最後には絶賛の評価。「ブレへんし、抜け方が上品やな。なにしろ楽やな。日置川でも十分やな。さすがやわ。」...昔の日置川は、深いトロ場を泳がせるとズドーンと目印がブッ飛ぶのが魅力でしたが、最近はそういうポイントが減り、比較的浅場で釣れる傾向になっている、と分析。85で十分対応できるということのようです。「白いリミプロベストともピッタリ」とコーディネートにうるさい森のお宿の奥さんも絶賛。85なので女性の方にも扱いやすい竿です。シマノで一番鮎を釣る男KJさんもこの竿でどんどん釣果を伸ばしています。


調子は、しっかり目の先調子ですがソリッド穂先なので繊細な操作ができるのと小さいオトリも使えます。


私が特に注目しているのは30cmのアクションズーム。85竿尻トントンで仕掛けを合わせると88にズームアップした時に30cmマイナス手尻になります。この状態では上飛ばしがしやすいだけでなく、ヘチギリギリ狙いも圧倒的にしやすくなります。鮎が掛かるとズームインして抜いてやると言う使い方が今私のマイブーム。(ちょっと古い?)小太刀の紹介の時にも言うたか...。


ところでこの投稿で2020年の「ぬけさく目線の新竿紹介」は一旦おしまい。鮎が解禁しましたら、また皆さんに釣行記をご報告させていただきます。3月1日からは、しばらくの間、紀伊半島の渓流を巡ります。その間の釣行記は「渓流彷徨い日記」に投稿させていただきますので、こちらも暇な方だけ覗いてみてください。


さらに、来る3/7(土)に大阪梅田のグランフロント北館4Fのシマノスクエアというカフェで予定していましたイベント『ぬけさくの鮎・渓流談義』が中止になりました。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から多くのイベントが中止となる方向です。竿を振りながら、皆さんと鮎釣り・渓流釣りの話をさせていただくことを楽しみにしていましたが、大変残念です。ただ、コンシェルジュ(名前と顔が合いませんが)としてシマノスクエアには立っておりますので、竿選びで悩んでおられる方は是非お立ち寄りください。ただし、竿の展示はありませんのであらかじめご了承下さい。よろしくお願いします。

プロフィール

ぬけさく

"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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この記事で使用している製品

ロッド

エレガントアタッカー ZM

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