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2025/02/19

コラム

攻めの釣りを可能にするRSチューブラ穂先を標準装備したリミテッド プロ RS×島啓悟

攻めの釣りを可能にするRSチューブラ穂先を標準装備したリミテッド プロ RS×島啓悟

2025年、モデルチェンジしたリミテッド プロ RS。ソリッド穂先の有効性を体現してきた5代目となる名竿に、チューブラーの替え穂先、RTチューブラーが標準付属された。RT(ラディカルテーパー)と名付けられたチューブラー設計の限界を超えた性能、RSソリッドとの使い分けなど、その禁断といえる遭遇を、RSソリッド釣技のエキスパート、初代から愛用してきた島啓悟が岐阜県付知川での実釣を交えて語る。

管理するRSソリッド穂先

今回リリースされるリミテッド プロ RSは、9m・H2.75と8.5m・H2.6の2機種のラインナップ。

今回リリースされるリミテッド プロ RSは、9m・H2.75と8.5m・H2.6の2機種のラインナップ。

標準付属の替え穂先、RTチューブラー。超急(ラディカルテーパー)と名付けられたしなやかな穂先。

標準付属の替え穂先、RTチューブラー。超急(ラディカルテーパー)と名付けられたしなやかな穂先。

RSソリッド穂先の90(9m)でオトリを投入し実釣を開始するとすぐに反応。掛かりどころこそ悪かったが、良型からのスタートとなった。
RSソリッド穂先の90(9m)でオトリを投入し実釣を開始するとすぐに反応。掛かりどころこそ悪かったが、良型からのスタートとなった。

RSソリッド穂先の90(9m)でオトリを投入し実釣を開始するとすぐに反応。掛かりどころこそ悪かったが、良型からのスタートとなった。

絶えず動き続ける目印は、RSソリッド穂先ならではのオトリの動き。島さんが、ちょうどいいという動きでキャッチ。
絶えず動き続ける目印は、RSソリッド穂先ならではのオトリの動き。島さんが、ちょうどいいという動きでキャッチ。

絶えず動き続ける目印は、RSソリッド穂先ならではのオトリの動き。島さんが、ちょうどいいという動きでキャッチ。

荒い石が多い瀬でも竿を立て、底を切らずに安定させてオトリを操作できるのが、RSソリッド穂先のメリットだ。

荒い石が多い瀬でも竿を立て、底を切らずに安定させてオトリを操作できるのが、RSソリッド穂先のメリットだ。

RSソリッド穂先を駆使して次々とキャッチ。竿を立てる角度は90度よりも狭いことが適切に引き抜く条件となる。

RSソリッド穂先を駆使して次々とキャッチ。竿を立てる角度は90度よりも狭いことが適切に引き抜く条件となる。

テクニカルロッドと称されるRリミテッド プロ RS。今作ではチューブラー部分がよりしなやかになり、標準搭載されているRSソリッドの持ち味を際立たせている。
そんなRSソリッド穂先の魅力は、柔軟さでオトリの弱りを軽減できること。的確なオトリの動きを導けること。
「穂先から穂持ち、その下の部分も軟らかさというか、しなりがうまく出て、曲げ込むことで力を発揮するバランスにしているんで、すごくいろんなシチュエーションで使えると思いますね。今回のような石の粗いポイントは、竿を寝かすことができないですが、RSソリッドは穂先が柔らかいことで、オトリを入れてから立てられ、底を切らない安定したオトリの操作ができます」
岐阜県付知川での実釣で、島さんが手にしたのはリミテッドプロRS90。RSソリッド穂先でオトリの動きを管理しながら狙い、良型を手にしていった。

操作するRTチューブラー穂先

RTチューブラー穂先に替えてキャッチ。特徴を知って使えば迷うことはない。

RTチューブラー穂先に替えてキャッチ。特徴を知って使えば迷うことはない。

「竿が仕事をしてくれる」。適切な穂先で泳がせも引き釣りもこなせるのがリミテッドプロRS。意図して釣る楽しさがそこにはある。

「竿が仕事をしてくれる」。適切な穂先で泳がせも引き釣りもこなせるのがリミテッドプロRS。意図して釣る楽しさがそこにはある。

竿は90のまま、RTチューブラー穂先にチェンジ。
ソリッドの穂先に比べると、硬さこそあるが、それが意図してオトリを動かす、ポイントへの遊動や大型のオトリでも動かせるなど、対応力の広さに繋がっている。
また、中空による軽量化が操作上の感度を向上させているのも特徴だ。
そんなRTチューブラー穂先の導入で、従来のリミテッド プロ RSではできなかった操作が可能になった。
「従来のソリッド穂先は対応力が少なかった。RTチューブラが標準装備されることで、サイズや釣り方、ポイント、いろいろな部分対応力が広がって使っていただけるようになったと思います。RSは泳がせも引き釣りも、両方やれる竿だと僕は思っています。自分にできないことを道具に頼れるっていうのは、すごく安心して釣りができる。やっぱり一番信頼できて一番いろいろやってくれて、自分のできないこともやってくれる。僕はそこが道具の役割なのかなと思ったりしているところです」

プロフィール

島 啓悟(しま けいご)

[インストラクター]

長良川、板取川をホームグラウンドとするRSソリッド釣技のエキスパート。第21回・第22回シマノジャパンカップの連覇に加え、14年の第30回もチャンピオン獲得。他上位入賞多数。

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