2026/07/15
コラム
アジングをもっと手軽に! 快適に! NEW『ソアレBB』の実力
アジング、メバリングを中心に、手軽に楽しめることで人気のライトソルトゲーム。市街地の港湾部など、身近なフィールドで挑める気軽さがありながら、繊細で奥が深く、高いゲーム性をあわせ持ち、多くのアングラーを魅了している。そんなライトソルトシーンに合わせて、入門者に最適なリール『ソアレBB』が大きくモデルチェンジ。アジングのエキスパート・丹羽吉嗣さんに初場所での釣り方、NEWリールの実力を詳しく解説してもらった。
ソアレBBを手に初めてのフィールドへ
実釣は梅雨入り直後の五島列島福江島(長崎県五島市)。五島列島が浮かぶ東シナ海には世界でも有数の大陸棚が広がり、黒潮から分岐する暖流の対馬海流が五島列島を通り、対馬へと流れ込む。その恩恵で多種多彩な魚が回遊することで知られ、ヒラマサやカンパチなどの大型の青物、クエやイシダイ、グレ、アオリイカ、ヒラスズキなどの好フィールドとして知られている。アジの釣り場などについては事前に情報は入手していたものの、丹羽さんにとっては初めてのフィールド。実釣は、手探りの状態でアジの居場所を探すところからのスタートとなった。
今回、準備したタックルは、ロッドが『ソアレBBアジング』の S58UL-Sにリールが新しくなった『ソアレBB』のC2000SSHGという組み合わせ。エントリーモデルながら最先端の技術が搭載されたリールの性能は如何に!? 丹羽さんは初場所でどのような釣りを展開するのか、興味は尽きなかった。
新しくなった『ソアレBB』を手に福江島のポイントをランガンした
実釣で使用したタックル
居場所を絞り込んで本命連発!
丹羽さんは事前にリサーチしていたポイントをラン&ガン。実際に釣り場を見てベイトフィッシュや流れを確認しつつ、気になるポイントではルアーを通して反応をうかがった。
「デイゲームだからアジがシェードに依存するパターンが考えられます。シェードが近い場所、発生しやすい場所はどこかと考えたとき、シャローはシェードが形成されにくいので、ある程度深さがある場所がポイントになります。波止が高ければ太陽の光を受ける逆側はシェードが形成されることから場所を絞っていきました」と丹羽さん。そして、潮通しのいい水道部に隣接する波止では、流れがヨレやすい場所をサーチしていった。
「流れが目まぐるしく変わるという難しい局面になりましたが、そのときに掛けた魚がヒントになりました。アジは流れに依存しているようで、実際にはそうではないと判断しました。アジはフィッシュイーターであると同時に、大型魚のベイトでもあります。少し奥まった場所に避難している可能性もあるのでシャロー側をチェックしたところ、群れが確認できました」と、丹羽さんはアジの居場所を特定。あとはルアーへの反応をうかがいながら、ジグヘッドのウエイトやアクションに微調整を加え、立て続けにアジを手にすることに成功。軽量のジグヘッドを軽快に操り、数釣りを楽しんだ。
今回はデイゲームでアジを狙った。丹羽さんは波止際にできるシェードに注目してアジの居場所を絞り込んだ
ヒットパターンを見つけ出してアジを連発
当日はこのサイズがメイン。アジの小気味いい引きを堪能した
アジを釣るためのポイント選びのセオリー
丹羽さんは初めてのフィールドでアジの居場所を探し出し、本命を手にしたが、ビギナーに向けてポイントの選び方について解説してもらった。
「基本中の基本となりますが、アジに限らず、まずは魚がいるところで釣りをすることが前提となります。では、魚がどんな場所にいるのかについては、端的にこれだという答えはありません。ですから、まずは入るべきポイントというのは、その周辺にアジの外敵となる大きな魚、例えばシーバス、青物、大型の根魚がいる場合、潮通しのよすぎる場所は、アジが釣れにくい傾向にあります。港の防波堤で釣りをする場合は、潮通しのいい先端寄りではなく、中ほどから根元にかけて、アジが退避できるゾーンを狙います。そこに何回か通うことで、回遊してくるアジとの遭遇率が上がります。外敵が少なく、アジが生態系の上位にいる場合は、潮通しのいい場所を選ぶのがセオリーです」
軽量リグの操作に優れる専用タックルを武器に、アジの居場所を探し出そう
ここからは実釣で使用したNEWリールを詳細に解説!
操作性とトラブルレスを追求
今回の実釣で新しい『ソアレBB』を使用した丹羽さん。何より入門モデルというカテゴリーを超越した性能に驚いたという。
特筆すべきはその操作性。釣りに集中できるシルキーな巻きごこちを追求し、用途にマッチしたハンドルノブの仕様や一定速度で安定して巻けるロングハンドルの採用など、軽量ルアーの操作性向上のために細部までこだわっている。
そしてもうひとつがトラブルレス。
「アジングにおいて重要なのが、トラブルレスです。細糸を使っているときのライントラブルは致命的です。アンチツイストフィンが搭載されたことにより、ラインローラーからの糸落ちなど不用意なトラブルを抑制しているのは重要な進化点だと実感しています」と丹羽さん。バックラッシュを抑制し遠投性能を維持するなど、トラブルレス向上によりビギナーも安心して使うことができる。
新しくなった『ソアレBB』(画像右)
ラインローラーの下部にアンチツイストフィンを搭載。ラインのたるみを抑え、スプール下部にラインが脱落する現象を軽減する
ライトラインが切れにくいハイレスポンスドラグ
『ソアレBB』に採用されているハイレスポンスドラグは、ライトラインのブレイクやバラシを低減するのが特徴で、ライトソルトでは必須とも言える性能を備える。分かりやすく言うと、ドラグの滑り出しが軽いので、魚が急に勢い良く走ってもドラグ力が急激に上昇せず、ラインがスムーズに出るため切れるリスクが少ない。
「アジやメバル狙いでは細いラインを使った攻めたセッティングも可能になります」と丹羽さん。本命攻略においてもアドバンテージがあるうえに、回遊魚やシーバスなどの引きが強い大きな魚がヒットしたときにも対処しやすいメリットがある。
良型がヒットして急激に走ってもラインが切れにくいので安心してやり取りできる
耐久性の向上によりタフに使い込める
『ソアレBB』が前モデルから大きく進化したポイントのひとつとして丹羽さんが教えてくれたのが、新たにインフィニティークロス、インフィニティードライブが搭載されたこと。
「圧倒的なギアの耐久性を実現したインフィニティークロス、主導権を握れるパワフルな巻き上げに寄与するインフィニティードライブを採用し、ギアが変わったことで、滑らかでシルキーな巻き心地になっています。それに伴って耐久性も大幅に向上しています」と丹羽さん。
永遠に変わらない巻きごこちを目指し、力強い巻き上げを追求することでタフに使い込めるリールに仕上がっている。
『ソアレBB』シリーズには、アジングを楽しめる要素が詰まっていて、初心者が安心して使い込めるモデル。ぜひその実力を体感してほしい。
新しいソアレBBではメインギアの強度も大幅にアップしている
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