真冬の長良川で解禁釣行。2024トラウトシーズIN。

こんにちは。シマノモニターの正者勇人です。
2月1日。待ちに待った私のホームグランドの長良川郡上管内の渓流釣りが解禁となりました。

自身の解禁釣行は2月4日に行って来ました。実に4ヶ月ぶりの渓流釣り。どんな魚たちに出会えるだろうと、ワクワクしながら釣り場に向かいました。
その道中、1つ峠を越えるので積雪の心配がありましたが、今年は暖冬の影響もあってか雪も少なめで、道にはほぼ雪はなし。
釣り場まで車でスムーズでした。普段の積雪量なら行くのが厳しいことのほうが多いのですが、今回はとてもラッキーです。

そして今回の釣り場は、昨年に最終釣行に行った長良川の支流でもさらに奥の源流部です。
釣り場に着くと道には20cm弱のきれいな雪。この様子から人の足跡もなくフレッシュな釣り場に確定です！
そしてこの日は天気も良くて、思ったよりも寒くなく期待しかありませんでした。
そんな期待が高まる中で、色々と妄想しながらゆっくりと準備を進めます。

今回のタックルは今季発売された「トラウトワンNS S48UL-G/4」に「カーディフXR C2000SHG」と「カーディフ リフレイン50HS」を使用して狙っていきます。

雪や凍結の影響で足場が普段より悪いところが多く、いつも以上に慎重に釣り上がっていきます。
まずは魚の反応をみたいのですが、期待に反してなかなか反応がありませんでした。
時おり10cmに満たない小魚のチェイスはあるものの、良型のチェイスは1回のみで、後が続きません。

やはり水温が低すぎるのか？
誘いが悪いのか？

色々試している内に何もなく2時間が過ぎました。
しかしあるヒラキに着きスローなボトムバンプの誘いでようやく今季初となるイワナをキャッチ！
釣果を諦めかけた時の魚だったのですごく嬉しい1匹でした。

さらにその後、日が高くなって少し水温が変化したからなのか、サビの入った野性味あふれるアマゴなど2匹を追加。

この渓の面白い所はアマゴ、イワナの比率はわからないですが、アマゴしか釣れない日があったりイワナしか釣れない日があったりする渓でなかなか不思議な渓なんです。今回はアマゴの渓でした。

こうして2時に釣りを終え、2時間半かけて車まで帰ってきました汗
解禁初日の釣りが楽しすぎて少し頑張りすぎました。

状況は思った以上に厳しかったですが、なんとか冬らしい魚に出会えて良いスタートが切れたのではないでしょうか。
それでは今年もいい魚との出会いを求めて楽しんでいきます。