2024/08/16
コラム
RIDE&FISH 2024
トラウトとパウダースノーを追い求めることがライフワークの用品&ルアー企画担当
ペンネーム:Fish & Powder
旅の概要
今回は、もともとバリバリのMTBライダーで、私が渓流トラウトに連れて行ったことがきっかけで、今はすっかり釣りバカに変貌した会社の先輩とRIDE&FISHツアー。
去年から目を付けていた普段行っている沢の裏の裏にパラダイスを探しに行くプランだ。
■RIDE
朝一、予定通り林道の入り口ゲートまで到着!
GWだったので他の車が来てないかと不安だったが、まだ誰も来ておらず一安心。
早速、荷下ろし、MTBの組み立て、釣りの準備といつものルーティーンで素早く準備が進んだ。
いざ出発!目的の沢は決めていたので迷いなくスタート。
途中何度もいい渓相に後ろ髪を引かれながら、投げずにひたすらバイクをこぎ続けた。
1時間半ほどでようやく目的の沢につながる林道に到達した。
川の音がはるか下方から聞こえ、川まではかなり下る必要があることが、わかったが、そこはRIDEの楽しいところ。さあここから入渓ポイントまで下るだけと思いきや・・・。
そこから、土砂崩れ跡の連続と自然に帰りつつある廃林道のブッシュ地獄でバイクでの移動をあきらめ、歩いて入渓ポイントまで下ることに(涙)。
そこからは、行く手を阻む土砂崩れ跡と成長した強めのブッシュ群でなかなか進めず、結局バイクで5分で下れると思っていた区間に1時間ほど時間を費やしてしまった。
入渓時点でもうヘトヘト、汗だくだった。
■FISH
答えは直ぐに出た。
バイクを止め、釣りの準備をし、ワクワクしながらいざ入渓!
水量も程よく、ベストコンディションで、開始早々に魚の反応が見られ一安心。
そして、釣り上がるにつれ、どんどんと反応が濃くなり、
ここはというポイントからは必ず良型が反応してくる超濃厚魚影沢だった。
ただ、それでも2投以内で食わせないとキャッチまでには至らないというシビアさもありそれがたまらなく面白く、日常を忘れ、ただひたすらにFISH&PHOTOに没入できた。
釣っては、撮り、釣っては撮りでなかなか進まない幸せ!
そしてなんといっても出てくるイワナのアベレージがでかい
MAX35cmでアベレージは25cmといった感じ。
魚影が濃すぎてこんな写真も。
イワナ3兄弟!
おかげで、いろんなアクション、いろんなカラー、いろんなルアーが試せた。
特に、深場は50HSで攻めた後に45XSをしっかり入れると、まだ反応させることができ、改めて45ボトムスペックの有効性を再認識できた!
最後はスノーブリッジに行く手を阻まれ、戻る時間を考えると限界だったので、納竿となった。
帰りは帰りで下りのMTBライドを満喫し、最高のRIDE&FISHツアーとなった!
もうやめられない。さあ次はどこの奥を攻めよう!
ひたすらグーグルマップで林道ポイントを探す旅がつづく・・・。
当日の状況
■時期:5月初旬
■エリア:中部エリア
■天候:晴れ
タックル&装備
ロッド : トラウトワンNS S48UL-G/4
リール : 22STELLA C2000SHG
ルアー : カーディフリフレイン50HS/45XS BOTTOM SPEC
ライン : ハードブル8+ 0.6号
ウェーダー :DS4+ストレッチウェーダー ソックス + ウェーディングシューズ 羊毛フェルト
ベスト : ストリームメッシュベスト(グレー)
センシティブグローブ5
カメラ : Fujifilm XT-4
レンズ : XF16mmF1.4 R WR
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