2024/04/23
コラム
ニュージーランド釣行記(1/5)
こんにちは、入社6年目 “旅するフライマンY” です。
今回は釣具部門の大先輩とトラウトフィッシングのメッカ ニュージーランドを旅してきました時の様子を紹介します。
最盛期のニュージーランド南島を舞台に、フライロッド片手に大先輩と2人、川へ海へと渡り歩きました。
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ニュージーランド釣行記
こんにちは、入社6年目 “旅するフライマンY” です。
海から川、湖まであらゆる魚をフライフィシングでフライフィッシングらしく釣りあげることが趣味で日本全国、海外にも訪れています。
仕事では釣具の開発には関わってないですが、なかなか普段聞かないであろうフライフィッシングのお話をできればと思っています。
そして、今回は釣具部門の大先輩とトラウトフィッシングのメッカ ニュージーランドを旅してきました。南半球にあたるニュージーランドは2月のこの時期が真夏にあたり、ハイシーズンを迎えます。
そんな最盛期のニュージーランド南島を舞台に、フライロッド片手に大先輩と2人、川へ海へと渡り歩きました。印象に残った魚と、釣行で活躍した道具を紹介していきます。
ニュージーランドの釣りの醍醐味
“透明な流れに揺らめく巨大な魚影を見つける。藪に隠れ、息を潜めてその先に毛鉤を投じる。魚は潜水艦のごとく浮上し、大きな三角頭に水面が割れ、フライが飲み込まれる。”
そんな息を飲む釣りができるのが、ニュージーランドの釣りの醍醐味だ。
ただ海外だからといってそう簡単には釣らせてくれない。
長年生きた魚はどれも神経質なため、川の歩き方や魚を見つける能力、繊細なアプローチも求められる。
また、日本と異なり川は開けていて、次のポイントまで数100mなんてこともザラにあり、とにかく歩く。1日10km以上歩いて数少ないチャンスをものにしないといけない。
ましてや1週間も釣り続けるわけだから、毎日快適に安定して釣りができるよう、道具一つ一つのセッティングやギア選びから重要になってくる。
しかしながら、そんなプロセスが釣りの何よりのスパイスだし、そのプロセスを経て、狙った魚を仕留めた時には何事にも代えがたい喜びがある。
そんな魚を釣るまでの一つ一つのプロセスを楽しめるのもニュージーの釣りの醍醐味だろう。
次回 : 2日目。巨大ブラウンの川(2/5)
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