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2022/05/12

コラム

渓流彷徨い日記 有田川:腰痛コルセットを巻きながら

釣行日        2022年4月10日(日)
場所(水況)      和歌山県有田川(やや減水)
天候         晴れ時々曇り
釣果         ぽろぽろ釣れましたが良型には出会えませんでした 15cm~20cm
餌釣り使用ロッド      弧渓H61
仕掛け        天上糸:フロロ 0.4号
           水中糸:フロロ 0.25号
           オモリ:4号
           ハリ:5号
           エサ:キンパク
テンカラ釣り使用ロッド メイストーン 36
テンカラライン       フロロ 3.5号
           ハリス:フロロ 0.8号
           毛バリ:BBキットのグレー
釣り人         ぬけさく

朝、“こつぶ”(我が家のワンコ)に白内障の目薬と心臓の薬と腎臓の薬と関節の薬を飲ませて、さあ出発とクーラーを車に積み込もうとしたとき、グギッ!・・・久々にやってしまいました“ぎっくり腰”。・・・心地よい快晴の空をうらめしく思いながら・・・その日はあきらめることにしました。 その5日後、だいぶ腰痛がマシになってきて、そろそろ行けるかと思いつつ、冷蔵庫の野菜BOXのエサ箱を開けてみるとキンパクが元気にうごめいています。これは行かないわけにはいきません。たとえ少しでも使ってあげないと・・・と、私の行動は川虫によって決まるのです。

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この日も釣り場に着くと既に9時。西浦オトリ店の美魔女の女将さんに川の状況と車を止める場所を2か所教えてもらい下流に向かいます・・・ところが、入ろうと思っていたポイントにはもう既に車が2台。そらそうや、今日は日曜日、空いてる方が不思議や。・・・第2候補、ここには人影はありません。ちょうど掃除をしていたおばさんにお願いして車を止めさせていただきます。今日は腰に良くないのでエサ捕りはしない、ビクは持たないと決めて、ウェーダーの中に腰痛コルセットを巻いての出発です。うん、なんとか行ける。
川原に降りた真ん前のおいしそうな瀬落ちのポイントではアタリがなく、

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同じ様な瀬落ちの深みのいいポイントもアタリがなく、

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瀬の中のちょっとした掘れ込みを流すとトン。釣り上がって行っても同じ傾向です。

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いいポイントは続くのですが、かなり攻められている様子。

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気温がどんどん上がりアマゴ釣りの気分から鮎釣りの気分になってきます。元気だったキンパクもどんどん羽化してしまって使えるものが無くなっていきます。
午前中ぽつぽつとは釣れたのですが良型には出会えず、フォトジェニックなアマゴもいなかったので写真はありません。
ついに午前中で使えるキンパクが無くなってしまったので午後からはテンカラでやってみます。
北寺キャンプ場の前の釣りやすい平瀬に毛鈎を打ち込むと数投目でドン。

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写真を撮ってリリースしてすぐにまたドン。この子は尾鰭の上が欠けています。でも成魚ではなさそう。この瀬で4つ。あらら!テンカラでいけるやん!  ビクは持ってないしたくさん釣れたらどないしょ!・・・

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・・・と幸せな心配をしたのもその時だけ。川を上るほどアタリが遠くなり、次第にテンションが下がってきます。
新しい足跡も多く結構人が入っていそうなのでかなり釣られた後かも・・・。

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エサを捕るにも腰痛が悪化するとまずいので、たまには早く帰るか・・・と低めのテンションで今日はおしまい。

プロフィール

ぬけさく

"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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