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2022/04/07

コラム

渓流彷徨い日記 有田川:大活躍のステンレスザル

釣行日   2022年3月21日(月)
場所(水況) 和歌山県有田川(すでに減水)
天候    晴れ時々曇り
釣果    ポロポロ 15cm~20cm
使用ロッド   翠弧ML61
仕掛け   天上糸:フロロ 0.4号
      水中糸:フロロ 0.25号
      オモリ:5~6号
      ハリ:5号
      エサ:採れたてのキンパク、ヒラタ、ピンピン
釣り人   ぬけさく

本来渓流釣りは、現場でその時期の川虫を捕って釣るというのが一つの楽しみ方だと思うのですが、ついつい邪魔くさくて購入したエサを使ってしまっていました。今回から心を入れ替えて現場で捕ることに。たくさん釣りたい気持ちも歳とともに枯れてきたのか?・・・シマノ渓流アドバイザーの根来さんがキンパク捕りにはステンレスのザルがいいと教えてくれたので早速アマゾンで手配しました。45cmの特大の亀型ザルです。

渓流釣りの上手い人に共通して言えることは、いいエサをもっている&いいエサ場を知っている・・・根来さんもその代表格。その根来さんが「有田川はどこでもキンパクが捕れますよ」というので、はまて橋の上手に降りてみました。

瀬肩に入って足でゴソゴソやると結構いいエサがザルに入ります。ヒラタ(オコシムシ)、キンパク、ピンピン、クロカワ、ギンパク・・・

このうちヒラタ、キンパク、ピンピンをエサ箱に。実働約30分でほぼ1日分が捕れました。これで今日は爆釣間違いなし!・・・のはずが・・・

釣り場に着いて着替えを済ますと同じ課のZK君が釣り上がって来るのが見えました。背中に竿を担いでいます。新しい竿のテストしているようです。見せてもらうと、もうすでにそこそこ釣っています。エサの補充に一旦上がるというのでそこから上流を釣らせてもらいます。
今日は新鮮なエサなので食いはいいはず・・・まずは弱りやすいヒラタから使います。ところがアタリはあるもののエサばかり取られます。なんでや?どうやら小ぶりのアマゴに遊ばれているようです。
ようやくの今年の有田川初アマゴ。小ぶりですがとりあえずパチリ。

その後も小ぶりのアマゴが続きます。
こんな浅い平瀬で流し終わりにトンと来たのが

ようやくまともなサイズ。

さらにその後もアタリはあるもののリリースサイズばかり。
瀬落ちのこんなポイントも小型が連発。

この辺りは釣りやすいポイントですが道路から見えるし入川もしやすいので釣り荒れ気味?

さらに上って行くと、少し水深のあるポイントでちょっとマシなサイズが白く光りながら飛んできました。ヒレはピンなのですが他のとは明らかに違う銀毛っぽいアマゴ。オレンジ色の鰭を釣りたいのでこれはリリース。

上流へ行くに従いアタリも遠くなり・・・ZK君が釣ってしまったのか?・・・エサがなくなったので今日はおしまい。数はぽろぽろ釣れたのですがリリースサイズが多くて・・・あれだけたくさんエサを捕ったのに・・・数が合わんな!

プロフィール

ぬけさく

"少なく釣って、たくさん楽しむ&自然の恵みは美味しくいただく"をモットーに、エサ釣り、フライ、てんから釣りを楽しむ。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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