2024/12/16
コラム
ソアレリミテッド S76UL-S 巻の釣り・・尺メバル狙いにもたらす究極の恩恵 【新保明弘】
釣行日時 2024年11月初旬から12月初旬
ロッド:ソアレリミテッド S76UL-S
リール:ステラC2000S
ライン:ピットブル8+ 0.4号
リーダー:ソアレリーダーEXフロロ8ポンド
ルアー:ソアレライズショットステック60Sジェットブースト
ソアレアーマージョイント 60S、60F
ジグヘッドリグ:ソアレTGファインヘット1.6~2.5g+ワーム2in
こんにちはシマノインストラクターの新保明弘です。
今回は私が伊豆半島で行っている尺メバル狙いを代表とする巻の釣りにソアレリミテッドS76UL-Sがもたらす恩恵について紹介します。
私が伊豆半島で行っている尺メバル狙い、またライトソルトゲームにおいて、主軸となるのはスローリトリーブを中心とした巻の釣りです。
リトリーブをしているということは常にロッドにテンション、重さが掛かり続ける状態になります。そこにロッド操作で角度を変えたり、アクションを付けたりして行くわけですが、そういった中でアタリや流れの変化、着底した、障害物にリグが触れたといった感覚、情報をロッドが振動することによってアングラーは感じ取っていくことになります。
ロッドはテンションが掛かればかかるほど曲がり、その方向に対する振動は抑制されるので、感度として伝わりにくくなってしまうのですが、ソアレリミテッドS76UL-Sは高弾性カーボン、スパイラルXコア、ハイパワーXのダブルX構造、一体成型構造のブリッチライクシート、Xガイド、それらすべての相乗効果、究極のバランスによってリトリーブをしながら、ロッドにテンションが掛かった状態でもそれらを的確にアングラーに伝えてくれます。
ソアレライズショットステックやソアレアーマージョイントと言ったプラグを使用する際、リトリーブすることでボディーやリップに流れを受けてアクションをするわけですが、そのアクションの振動の強弱や変化を感じとることで、表層の流れや情報を得ていきます。
ソアレリミテッドS76UL-Sを使用することで今まで以上、目で見ているよりも的確にとらえることが出来ます。また、ジグヘットリグを使用してレンジを入れた状態、ある程度水深のあるポイントを狙う際にはリトリーブだけではなく縦の釣りやアクションも組み合わせていく必要性がありますが、それについてもソアレリミテッドS76UL-Sは一切の乱れを感じさせず、的確にアングラーのイメージを具現化してくれます。
ライトソルトゲームでは自分とルアーとの距離感が的確につかめていること、自分が何をしているかがわかっていることとが釣果を得るため、絶対に必要なことです。
ソアレリミテッドS76UL-Sはそれをつかめている、わかっているというレベルではなく、自分がしたいことが思うように出来る、具現化出来ると言っても良いでしょう。
11月初旬から12月初旬にかけて尺メバル狙いに合わせてライトソルトゲームをソアレリミテッドS76UL-Sで展開しました。
海水温の上昇、天候、夜間の潮位差が大きい当の要因で尺メバルこそまだ出会えていませんが、ヒラフッコやハタについては釣果が出ました。
そこで、また感じたことはその細身のブランクスからは考えられないパワーがあるこということです。
PEラインの0.4号にショックリーダー5ポンド。そのラインセッテイングでゴロタでのヒラフッコとのファイトでは常に魚に対してテンションを掛けながらもどちらに魚が頭を向けているかを的確に伝えてくれたため、ラインがゴロタに干渉することなくキャッチすることが出来ました。
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